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2023.08.16 UP

プチプラでも高級品!? 海外で人気の日本コスメ販売事情をレポート!


海外で暮らして常々感じるのが、「日本製品は値段の割に高品質、高性能」だということ。

例えば100円ショップの「これが100円!?」というクオリティの商品は最たるものですが、ドラッグストアで買えるプチプラのコスメも高品質ですよね。

私は中央アジアの小国キルギスという国に住んでいるのですが、キルギスでは日本のスキンケアアイテムが大人気。あちこちのお店で、日本ではプチプラコスメに分類される基礎化粧品が売られています。

キルギスで人気の、日本の基礎化粧品を紹介します!

 

※この記事に記載している価格は、コスメショップ「オプトヴィエ・ツェニ」「メガシティ」「メガストア」での2023年8月時点の価格(1ソム=1.63円)です。

 

キルギスで人気の日本3大スキンケアコスメ

▲Photo by Rie Kanno

こちらはキルギス女子に人気のコスメショップ「オプトヴィエ・ツェニ」の日本のコスメコーナー。

▲Photo by Rie Kanno

ここでは普通に棚に並んでいますが、お店によっては日本のスキンケアアイテムはカウンターの奥の棚に置かれていて、店員さんにお願いして取ってもらう形式。

キルギスでは日本のコスメが、ちょっとした高級品扱いになっています。

▲Photo by Rie Kanno

コスメショップ「オプトヴィエ・ツェニ」はもちろん、それ以外のお店でもよく見かける人気ブランドが「メラノCC」「極潤」「ビオレ」です!

紫外線ケアや毛穴ケアで日本でも人気がある「メラノCC」ですが、キルギスでは何よりも「日本の商品だから」という意味で高い支持を得ており、化粧水、美容液、クリーム、ジェルまで幅広いラインナップがそろっています。

「極潤」もクレンジング、化粧水、クリーム、それぞれのシリーズがちゃーんとそろってました。

▲Photo by Rie Kanno

洗顔料はビオレが多く並びます。チューブ式のほか泡で出るポンプタイプの洗顔料も売れている様子。

知人のキルギス人は、ビオレの洗顔料を「これが一番いい。とてもいい」とベタ褒めしていました。

 

日本の基礎化粧品、気になるお値段は?

海外で売られている日本の化粧品、お値段も気になりますよね。輸入しているということもあってお値段はかなり高額です。

例えば上記で紹介したブランドの洗顔料は、チューブタイプ約650ソム(約1,060円)、ボトルタイプ約1,000ソム(約1,600円)、化粧水は約1,300ソム(2,100円)、クリームは約1,800ソム(約3,000円)します。

どれも日本のドラッグストアで買える金額の約2倍前後。日本人からすると「元値を知っているからびっくりするけど、でもプチプラ枠だな」という感覚なのですが、こちらではちょっと違います。

 

キルギス人の平均的な月給は約25,000ソム(4万円)ほど。日本のスキンケアアイテムは「ちょっとがんばって買う特別なコスメ」、高級品なのです

それでも日本のコスメを買うのは「これを使えばきれいな肌になれる!」「安心して使える」という日本製品への信頼があるから。

実際に今回の記事を書くためお店で商品を見ていたら、後ろから「日本のコスメが欲しいんだけど」と店員さんに話しかけている声が聞こえました。

日本人としては、「何が欲しいのかな、何を選ぶのかな~」と、ちょっと気になっちゃいますね。

 

ロシア、東ヨーロッパ、韓国のコスメもいっぱい!

旧ソ連圏のキルギスでは、ロシアや東ヨーロッパの製品も並んでいます。

▲Photo by Rie Kanno

例えばこれはロシアのクレンジング。お値段は260ソム(約420円)なのでとてもリーズナブルです。

▲Photo by Rie Kanno

こちらはポーランドの美容液で、600ソム前後(約1,000円)。

日本ではまず見ないブランドですが、キルギスではよく見かけます。私も一度買ってみましたが、使用感はまずまずといったところ。

▲Photo by Rie Kanno

キルギスでは韓国コスメも「信頼できる高品質なコスメ」として人気です。

韓国コスメのほうが日本製品より少しお手頃。シンプルなパッケージがおしゃれです。

 

食器用洗剤や洗濯洗剤も日本製品が並ぶ

コスメばかりではなく、日本の洗剤もあちこちで見かけます。「オプトヴィエ・ツェニ」は洗剤やせっけんも扱っているのですが、日本の洗剤コーナーが作られていました。

私の自宅近所の小さなスーパーマーケットにも食器用の洗剤やクレンザーが並んでいて、「こんな身近なところにも日本製品があるのか」と驚いたほどです。

▲Photo by Rie Kanno

知人のキルギス人女性の家に遊びに行った際、「色物の衣類を洗ったら色移りしてしまって、慌てて日本の漂白剤を買いに行ったの。そうしたら元通りになった!」と教えてくれました。

日本製品への信頼の高さに驚くとともに、ちゃんと望んだ効果が出たことに、品質の高さを再確認しました。

 

海外に出て初めて気づく「日本のこんなところが評価されている」ポイント。クルマだけではないんだなあというのが驚きでした。

個人的には日本の100円ショップに進出してほしいのですが、こちらだと300円ショップくらいになっちゃうのかな!?

Rie Kanno

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