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2020.06.30 UP

マスクが蒸れて熱い!夏のマスク生活を快適にする4つの小ワザとは?

ますます気温が上がるこれからの季節、マスクの必要性は分かっていても、暑さのあまり「つらいなあ」「外したいなあ」と言いたくもなりますよね。

マスクをしていても、もうちょっと快適に過ごしたいもの。

今回は、夏マスクの苦しさに悩む皆さんに、マスク生活を快適にする小ワザをご紹介します。

 

「夏マスク」の悩みとは? メイク崩れ・ニキビなどの肌悩みも…!

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資生堂が女性を対象におこなった「夏のマスク着用に関するインターネットでの意識調査」によると、なんと99%もの人が「外出の際にマスクを着用することについて、感じること、気になることがある」と回答しました。

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その悩みを詳しく聞いてみると、最も多い悩みは「暑い」(81.5%)、続いて「マスクの中が蒸れる」(80.4%)と、夏特有の悩みが大半を占める結果に。

さらに「マスクへのメイクの付着が気になる」(64.0%)、「化粧崩れが気になる」(51.2%)と、メイク関連の悩みも多く見られました。

マスクをすることでファンデーションがヨレたり崩れたりするのは、女性にとって大問題ですよね。

そのほか「肌荒れしやすくなる」(32.5%)、「ニキビや吹き出物が出やすくなる」(29.6%)などの肌悩みもあり、夏マスクは悩ましい問題だらけであることが見てとれます。

 

夏のマスク生活を快適する4つの小ワザ

アンケートの回答にも多かった「暑い」「メイクが崩れやすい」「肌荒れしやすい」といったお悩みは、ちょっとした小ワザで解決しやすくなります。

それではさっそく、今日からできる夏マスクを快適にするテクニック4つを見ていきましょう。

①暑さ対策は「汗を拭く」「冷やす」

マスクをしていて何よりキツイ「暑さ」を回避するには、「冷やして皮膚の温度を下げる」のが有効です。

汗をかいたらハンカチやタオルできちんと拭いて、皮膚の温度が高いところを冷やしましょう。

このとき、首・デコルテも冷やすと皮膚の温度が下がりやすくなり、マスクをしていても心地よく過ごせます。

 

②メイク崩れを防ぐには「ファンデーションの水使用」

メイク崩れの原因となるのが、汗や湿気、マスクによる擦れ

そういったメイク崩れを防止するためには、崩れにくい下地やファンデーションに切り替えるのもおすすめですが、手持ちのメイクアイテムを使ってできる手軽な対策もあります。

それが、ファンデーションの水使用

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スポンジを水で濡らしてからファンデーションを塗ることで、ファンデーションが崩れにくくなるのです。

やり方はとても簡単。スポンジを濡らして水を含ませたら、1/3を残して残りを手で絞ります

あとは、絞らなかった1/3に残った水分をスポンジ全体になじませ、普段通りにファンデーションを塗ればOK。

塗るときにひんやりして気持ちいいだけでなく、ベタつかず密着感のある仕上がりになります。

水を使うのに抵抗がある人は、ファンデーションをやめて下地とおしろいだけの軽い仕上げにしたり、仕上げミストを使って化粧崩れを防いでも◎。

 

③マスクによる肌荒れ・ニキビには「敏感肌用スキンケア」

マスクで肌が荒れたり、ニキビが出やすくなったりする原因を知っていますか?

それは、マスクの着脱で角質がはがれやすくなり、肌のバリア機能が低下することにあります。

また、マスクの中の湿度が高くなり、雑菌が繁殖しやすくなるのも、ニキビの原因に。

肌荒れ・ニキビを防ぐためにも、帰宅したら刺激の少ないクレンジングと洗顔料で丁寧に汚れを落とし敏感肌用や刺激が少ない処方のスキンケアアイテムでケアしましょう。

肌を労わるケアでバリア機能を整え、肌状況の改善を目指していくことが大切です。

 

④「マスク焼け」対策も忘れずに!

夏は紫外線量が年間で一番多い時期。マスクで覆われていない部分だけ日焼けしてしまう「マスク焼け」にも注意が必要です。

さらに、マスクをしていても紫外線が透過して日焼けしてしまう「マスク越し焼け」があることも覚えておきましょう。

“紫外線対策は、顔全体に”が、常にキレイでいるためのキーワード。マスクをしている部分にも、しっかり日焼け止めを塗るのがコツです。

日焼け止めは汗やマスクの着脱による擦れで落ちやすいので、こすれやすい部分には日焼け止めを重ね塗りし、こまめに塗り直すのがポイント。

日焼け止め選びでは、汗に強く、こすれても落ちにくいタイプがおすすめです。

 

夏のマスク生活を快適&キレイに!

夏でも、新しい生活様式として欠かせないアイテムとなった「マスク」。

マスクをしていても快適に、かつ着脱に関わらず綺麗でいるためには、ちょっとした工夫が大切になってきます。

まずは暑さ対策など、無理せず取り入れやすい対策から始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

参考:資生堂PR TIMES

Rie Kanno

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