2020.06.25 UP
体にいいって本当?医師が納豆をすすめる理由とオススメの食べ合わせとは
健康や美容にいいとされ、メディアでも頻繁に取りあげられる「納豆」。
毎日のように食べている人も多いかと思いますが、納豆を食べることで、健康や美容にどんな効果があるのかご存知ですか?
今回は、パウダータイプの『こな納豆』などを販売している『そのもの株式会社』が医師1,032人を対象におこなった「納豆」に関する調査をもとに、納豆が持つパワーについて紹介します!
納豆を食べることで期待できる効果
まず、医師たちに「納豆を食べることで期待できる効果のうち、評価するものはどれですか?」と聞いたところ、最も多かった回答は「整腸作用」(50.3%)、次いで多かったのが「免疫力アップ」(46.1%)でした。
代表的な発酵食品の1つである納豆の「整腸作用」を評価している医師は多いようです。
また、感染症の拡大によって「免疫力」にも注目が集まるようになった今、納豆菌が免疫機能向上に力を発揮してくれそうなのも見逃せません。
そのほか、ナットウキナーゼによる血栓の予防など、納豆がさまざまな面で体をサポートしてくれることがわかりました。
納豆を食べる「時間」も意識してみて!
普段、納豆を食べるタイミングについて意識していますか?
今回の調査では、「納豆を毎日食べた方がいいと思いますか?」という質問に、約9割もの医師が「はい」と回答。
続いて「納豆を食べるなら朝と夜どちらがおすすめですか?」という質問では、「朝」と答えた石が約7割にのぼりました。
「朝」と「夜」、それぞれをおすすめする理由を見てみましょう。
「朝」がおすすめな理由
・腸が動くから(20代/女性/神奈川県)
・消化吸収がいいタイミングのため(40代/女性/東京都)
・1日を始めるのに適した豊富な栄養素を含有しているから(50代/男性/愛知県)
「夜」がおすすめな理由
・ナットウキナーゼは就寝時に吸収しやすい(50代/男性/千葉県)
・睡眠中に血液がドロドロになりやすいのて、血栓予防には夜食べるほうが効果的(50代/女性/東京都)
・体内消化がゆっくりだから(50代/男性/広島県)
食べるタイミングによって、それぞれ異なるメリットが期待できることがわかりました。
腸活をするためなら朝に食べるなど、自分の体調や目的に合わせて食べるタイミングを決めるのもよさそうですね!
医師が納豆をすすめる理由とは?
「納豆を患者さんにすすめる理由は何ですか?」という質問で最も多かった回答は、「栄養価が高いため(赤ちゃんや食が細くなったシニアに)」(60.1%)でした。
たんぱく質をはじめ、大豆イソフラボンや大豆レシチンなどが含まれる納豆。その栄養価を高く評価している医師が多いようです。
そのほかの理由としては、「腸内環境を整えるため(免疫力アップ・便通改善)」(40.2%)、「骨粗しょう症予防のため」(34.4%)という回答が続いています。
これほど健康への働きが評価されていると考えると、「ご自身も健康のために納豆を食べていますか?」と質問に約9割の医師が「はい」と回答した結果にも納得ですね!
医師に聞いた、納豆におすすめの「食べ合わせ」
調査では、栄養をたくさん摂れるおすすめの食べ方も聞いています。
『納豆+●●』というおすすめの食べ方については、次のようなコメントが寄せられました。
・キムチ等の発酵食品と併せて食べるとよい(20代/女性/千葉県)
・卵ご飯に納豆を入れる。 栄養のバランスがよい(30代/男性/神奈川県)
・お酢をかけて食べると高血圧の予防になる(30代/男性/島根県)
・オリーブオイルを入れると便秘解消によい(40代/男性/茨城県)
栄養バランスを高める、便秘解消が期待できるなどのメリットに加え、どれも美味しそうな食べ合わせなのが嬉しいですね!
このような簡単アレンジなら、飽きることなく毎日の食事に取り入れられそうです。
家族みんなの食事に「納豆」をプラス!
「どんな方に納豆を食べてもらいたいですか?」という質問に対しては、幅広い回答が集まりました。
・成長過程にある子ども達(40代/女性/東京都)
・高齢者(50代/男性/岐阜県)
・食べ物に気を遣っていない人(40代/男性/埼玉県)
このように、食事にあまり気を遣えていない若年層をはじめ、育ち盛りのお子さん、栄養バランスが気になるご高齢の方まで、家族みんなの健康を支える強い味方となってくれる「納豆」。
これからは、毎日の食卓のプラス1品に、納豆を加えてみてはいかがでしょうか?
その際は、ぜひ「納豆+●●」のアレンジも意識してみてくださいね!
参考:PR TIMES