2020.05.04 UP
自粛による運動不足とオサラバ!リモートワークで手軽に血行促進する方法
自粛生活で運動不足になり、汗をかく機会がめっきり減ったという方は多いのではないでしょうか。
日中は初夏を感じさせる陽気でも、夜はまだまだ肌寒いのがこの時期。
冷え性の方は特に、運動不足からくる血行不良に気を付けたいものです。
今回は、自粛生活の中でも血行不良を改善する方法を探ってみました。
美容や健康に、汗をかくことは重要!
「1日1汗」を推奨する医師 石原新菜先生によると、 汗をかくと余分な水分や老廃物が排泄され、「むくみ解消」「ダイエット効果」「デトックス効果」が期待できるそうです。
また、汗は体温が上昇するときに身体を冷やすために出てくるものですが、体温が上がると代謝と免疫力も上がり、糖分や脂肪の燃焼にも繋がるのだとか。
リモートワークで起き抜けにそのまま仕事をしているという方も多いと思いますが、通勤時間に歩くという軽い運動もないまま長時間座ってしまうと代謝は上がりません。
美容や健康を気遣う女性にとっては特に、汗をかく(=体温を上げる)ことは重要だと言えます。
ストレッチやエクササイズを習慣に
まず試したいのが、朝に簡単なストレッチやエクササイズで軽い汗をかくことを習慣づけること。
リモートワーク以前と同じサイクルで起床し、家を出るのと同じタイミングでストレッチやエクササイズをしてみましょう。
いきなりハードなエクサイズに挑戦する必要はありません。軽く汗をかく程度、毎日続けられそうなレベルのエクササイズに挑戦してみてください。
今はさまざまなエクササイズ動画が無料で公開されているので、日替わりで毎日違うものを試すのもおすすめです。
入浴で手軽に血行促進!
前述の石原先生もおすすめしているのが、入浴による発汗で血行を促進すること。
40度のお風呂に15分浸かる、または40度で20〜30分半身浴をするのが良いそうです。
ポイントは、汗が出るまで浸かることです。これなら運動嫌いの人でも続けられそうですね。
入浴による血行促進効果を後押ししてくれるのが、炭酸系入浴剤です。
炭酸が毛細血管を拡張させて血行を良くする働きがあるため、より身体が温まって汗がかきやすくなるそうですよ。
シュワシュワの泡と暖かいお湯に包まれて、心も身体もリラックス。気持ち良い上に美容と健康にも良いとあっては、試さない手はありませんよね。
本来の通勤時間に合わせて、仕事前の朝は軽いエクササイズ、仕事終わりの夜は炭酸のお風呂でリラックス…なんてルーチンはいかがでしょうか。
これから暖かい季節を迎えますが、冷え性の方は特に引き続き温活習慣を忘れずに。「美は一日にしてならず」です!
参考:BARTH