2019.12.09 UP
肌コンディションで女の幸せは決まる!? 私を好きでいるためのスキンケア
「今日は気分が良い」と感じるのは、どんなときですか?
恋愛や仕事、家族や友人との関係など、気分には日常のさまざまなことが影響しますよね。でも、実はもっとプライベートなことが、気分を左右するカギになっているかもしれません。
今回は、スキンケアと女性の心理の深い関係についてご紹介します。
肌の調子が良いと幸せになる女性が約8割
株式会社ナリス化粧品が、20〜49歳の全国の女性約2,200人を対象に行った「スキンケアと女性心理」に関する調査では、肌の触感が女性の1日の気分に大きく影響することがわかりました。
調査によれば、「朝、肌の触感が良ければ、その日は幸せな気分になりますか」との質問に、約8割の女性がYESと回答しています。
肌のコンディションを判断する基準については、「化粧のり」「肌表面の触感」「肌のざらつき」「肌のごわつき」など、肌の触感を肌コンディションやスキンケア効果のバロメーターとしていることもわかりました。
実際、約75%の女性が「スキンケアの効果を肌の触感で判断できる」と回答していることから、肌の触感に対する感度が高いことがわかります。
朝の肌の手触りの良し悪しで、気分が上がったり逆に落ち込んでしまったりしたことは、誰もが経験しているのではないでしょうか。
肌の触感が女の自信の源に!
他人には伝わりにくい肌の触感に、なぜ女性は気分を左右されてしまうのでしょうか。そこには、女性の心理と肌の関係が影響しているようです。
「スキンケア」を頑張る女性が多数
「いつまでも魅力的な女性でいるために最も努力をしていること」について尋ねた結果は、1位は「スキンケア」、次いで「十分な睡眠」や「趣味を楽しむ」、「バランスのいい食事」という順に。
ダイエットをする、ファッションセンスやメイクスキルを磨くなど、比較的短時間でわかりやすい効果が出るものよりも、じっくりと取り組む「スキンケア」を努力している女性が多いことがわかります。
スキンケアで実現したいことは?
スキンケアをすることで実現したいことについては、「自分に自信を持ちたい」との回答が約5割と、最も多い結果になりました。
スキンケアを誰のためにしているかという質問でも、「自分」と答えた人が8割以上と断トツのトップに!
2位の「恋人・夫」のためという回答を15%も上回りました。
さらに、スキンケアをしている理由についての質問では、「肌トラブルの予防」「肌悩みの改善」といったスキンケアの効果・効能を求める以外に、「自分磨き」「自信を持つため」など自己実現につながる理由も挙がりました。
肌の触感は、毎日のスキンケアのたまもの。
その努力を実感できるからこそ、肌を整えることがゆるぎない自信につながるのかもしれませんね。
良いスキンケア品の評価基準は『感覚』
同調査では、良いスキンケア品の判断ポイントについても尋ねました。
判断基準については、「肌の調子がよくなる」(42.4%)、「効果が実感できる」(31.4%)など肌トラブルを解決する項目以外にも、「肌が潤う実感がある」(30.1%)や「使用している時の肌の触感がよい」(19.3%)など触感にまつわる項目の評価も高いことがわかりました。
素肌の触感が良くなっても、他人がその変化に気づくとは限りませんが、スキンケアでは自分の感覚を重視する傾向があるということでしょう。
自分を好きでいるためのスキンケアを!
少し無理をしても、一晩寝れば肌の調子が回復していた若い頃と比べ、努力が欠かせなくなる30代。
年齢とともに、しわ・シミは確実に増えていきますが、他人からどう見られるか以上に、自分自身が肌の状態に満足できるかが大切です。
心地よく暮らしていくために、そして自分をずっと好きでいるためにも、自分のためのスキンケアをはじめませんか。
参考:ナリス化粧品
平 理以子
美容ライター/恋愛コラムライター/海外(バリ島)ライター