2018.06.11 UP
ファンデーションをスポンジで塗るメリットとは?陶器肌テクも公開♡
毎朝のメイクのベースとなるファンデーション。みなさんはファンデをどうやって顔に塗っていますか?
リキッドタイプやクリームタイプのものだと、手のひらに適量出した後は、そのまま指で顔全体に伸ばしながら塗っている、という人が大多数なのではないでしょうか。
実は、ここ最近、ファンデを塗るツールとして、スポンジが再評価されてきています。肌に均一にファンデを伸ばすことのできるスポンジは、手やブラシを使用した時に比べ、キレイな美肌に仕上がると話題。海外の各女性誌でも、スポンジを使ったファンデの塗り方を解説した特集記事や、話題のスポンジなどが大きく取り上げられています。
塗り残しなく、肌の隅々までしっかりファンデでカバーできるのにムラができないスポンジは、メイク崩れを起こしやすい夏にこそ取り入れたいアイテム。そこで今回は、本格的な夏がやってくる前に見直しておきたい、スポンジでファンデを塗ることのメリットと、そのテクニックについて、詳しく見ていきましょう。
ファンデーションをスポンジで塗るメリットって?
ファンデをスポンジを使って塗っていくメリットは、実は一つだけではありません。
まずは何と言っても、スポンジを使うことで、肌ムラのない美肌に仕上げられること! スポンジがファンデの量をコントロールしてくれるため、一点に集中した塗りすぎを防止し、肌全体に均一にファンデを広げてくれます。
そのため、ヨレや凹凸のないスベスベした陶器のような肌を作り上げることが可能になるんです。
特に、小鼻の脇や目じりなんかの細かなパーツって、均一にしっかり塗るのが難しかったりしますよね。そんな時、自由に折り曲げたり、角度を変えて塗り込むことのできるスポンジはとても便利。細かい隙間にまで入り込んで、しっかりファンデでカバーしてくれます。
それとは逆に、額や頬など広範囲のパーツも、大きなスポンジを使うことで、簡単に素早く塗れてしまいます。これは1分1秒でも惜しい朝のメイクタイムに大助かり!
また、スポンジを使うと、手がファンデでベタベタになって、洗うのが大変……なんてこともないので、時短メイクとしても◎。
さらに、ファンデをスポンジで軽く肌に押し付けながら塗っていくことで、ファンデと素肌の密着度を高めるというメリットも期待できます。ただでさえ汗や皮脂分泌でメイクが崩れやすい夏、ファンデをしっかり肌に塗り込む意味でも、スポンジはかなり重宝しそうですね。
ファンデをブラシや手で塗るのとは何が違うの?
「スポンジを使わなくても、手できれいに塗れる!」、「スポンジの代わりにブラシを使うのはどうなの?」と疑問に思う女性のみなさん、私もこれまで断然手で塗る派だったので、その気持ち、よくわかります! でも、手のひらに出したファンデをそのまま直接指で顔に広げていくのって、効率が良さそうだけど、実は色ムラの原因になっているのだそう。
きちんとファンデが伸ばしきれていなくて、後で鏡を見るとヨレていたり、ひどい時には指の指紋がうっすらと残っていたり……なんてこともあるのでは? フラットではない指だけを使ってファンデを伸ばしていくのって、どうやら限界があるようです。
また、スポンジの代わりに代用されることも多いブラシですが、使い方が難しいのが難点。シドニーのコスメの総合デパートMECCAで働く友人のカレンは「ブラシはどちらかと言えばメイク上級者さん向け。スポンジに比べてメンテナンスも大変」と語っていました。
ここはやっぱり、洗いやすくてコスパも良いスポンジにこだわりたい気分です。
徹底解剖!スポンジでファンデーションをきれいに塗るテク
スベスベの美肌を効率よく作り上げることのできるスポンジですが、その塗り方にもコツがあります。
前出のカレンにレクチャーしてもらったところ、「手の甲にファンデを適量のせ、それをスポンジに少しずつつけて肌にポンポンとたたき込むように塗っていくのがベスト」とのこと。この時、内側から外側に向かって、スポンジを小刻みに動かしていくことがポイントです。
また、ファンデを塗る前には、スポンジを軽く湿らせておくのも忘れずに。こうすることで、ファンデの伸びが良くなって、肌に馴染みやすくなるのだそう。
小鼻や目じり、口元など細かいパーツは小さめのスポンジ、額や頬などには大きめのスポンジを使うなど、パーツごとにスポンジを変えていくのもポイントですよ。
ファンデ×スポンジで崩れにくいベースメイクを♡
今までどこか「面倒くさい」、「難しい」という理由で敬遠していたスポンジですが、改めて今回見直してみると、その使い勝手の良さ、ベースメイクの仕上がり具合には感激!
汗で崩れやすい夏のメイクテクとして、取り入れない手はありませんね。
ドラッグストアでも様々な形やサイズのスポンジの詰め合わせがお手頃価格で手に入るので、是非この夏チェックしてみてくださいね。
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Timmy
ライター