2018.05.19 UP
どっち使う?BBクリームとCCクリームの違いとは…塗り方も解説!
BBクリーム、CCクリームとは?
多くのコスメブランドから発売され、もうすっかりお馴染みとなったBBクリームとCCクリーム。
保湿、化粧下地、UV、ファンデーションといくつもの役割があるオールインワンタイプが多く、手軽にベースメイクを完成させることができるため、愛用している人も多いのでは?
ところで、BBクリームとCCクリームの違いってご存知ですか?
一見似ているこの2つのアイテムですが、違いを理解し、なりたいイメージやシーンに合わせて使い分けることで、より良いメイクアップ効果を得ることができます。
今回はBB 、CCクリームの違いやおすすめの使い方を徹底解説します♡
BBクリームとは?正しい塗り方は?
BBクリームの「BB」とは、ドイツ語の「Blemish Balm(ブレミッシュバルム)」の略で、「傷を修復する軟膏」という意味。ドイツの皮膚科クリニックが、ピーリング施術後のデリケートな肌を保護する目的で作ったのが最初だと言われているそうです。
韓国発祥のベースメイクアイテムというイメージが強いBBクリームですが、もともとはメイクアップアイテムではなく「肌を保護する目的で作られたクリーム」だったんですね。
その後、BBクリームの持つ保湿力や肌の再生機能などに注目が集まり、ファンデーションとしても使えるメイクアイテムへと発展を遂げたと言われています。
BBクリームの最大の特徴はそのカバー力。シミやシワなどお肌の悩みをしっかりカバーしてくれます。
マットに仕上がるもの、ツヤ肌にみせてくれるものとタイプは様々ですが、テクスチャーは、クリームファンデのように重めです。
BBクリームの塗り方
ヨレを防ぐため、スポンジでしっかりと叩きこむのがポイント。ピタッと肌に密着させることで、毛穴が埋まり肌表面を滑らかにみせてくれます。
最初から厚塗りするのではなく、少量ずつなじませていくのが◎
1.BBクリームを手の甲に適量だし、額、両頬、鼻、顎下に少量ずつ置いていきます。
2.指先で叩くように顔の内側から外側へ広げていきます。力が入りづらい薬指などを使って優しくポンポンとなじませていきます。
3.均一に伸ばしたら、小鼻や口周りなど崩れやすい部分を上からスポンジで軽く叩きこみ密着させます。小鼻など崩れやすい部分のみパウダーを重ねてもOK。
CCクリームとは?塗り方もチェック!
CCクリームのCCは「Care Control」の略。CCクリームは、その名の通り肌色を補整しながら素肌を美しくみせるクリーム。毛穴、キメ、シワなどの肌悩みをケアし、肌色を補整し均一に整えてくれます。
テクスチャーが軽く、スキンケア効果が重視されているのも特徴。BBクリームよりカバー力はありませんが、色や光の力で肌を整えてくれるので、自然な仕上がりを好む方におすすめです!
CCクリームの塗り方
BBと同様、少量ずつなじませるように塗っていきます。BBとの違いはファンデーションで仕上げること。
CCクリームは、肌色補正などあくまで化粧下地の役割が強いので、カバーが必要な場合は上からファンデーションを重ねます。ナチュラルがお好みならCCクリームだけでもOK!
また、最近ではファンデーション効果を備えているものも増えています。
1.CCクリームを手の甲に適量だし、額、両頬、鼻、顎下に少量ずつ置き、手かスポンジを使って顔全体になじませます。
2.次にファンデーションを塗ります。クマなど気になる部分や頬骨の高い位置など光を集めたい部分だけサッと重ねるのが美しく仕上げるポイント。
このとき、全体に塗ってしまうと、メリハリのないのっぺりとした仕上がりになってしまいます。
3. 小鼻や口周りなどをスポンジで軽く叩き密着させます。こちらも崩れやすい部分にはパウダーを重ねてOK。
BBクリームとCCクリームの違いは?
BBクリームとCCクリームの違いを見てきました。
それではここで、改めておさらいしていきましょう!
カバー力、時短重視ならBBクリーム
肌悩みをコンシーラーのようにしっかりカバーしたい、フォーマル感のあるきちんとしたメイクをしたい場合、BBクリームがおすすめ。華やかな肌を演出してくれます。
スキンケアからファンデーションまでのオールインワンタイプが多く、1本でメイクが完成。時短メイクが叶います。
すっぴん風を極めるならCCクリーム
保湿などスキンケア効果を得ながら、ワントーン明るいすっぴん風の肌に仕上げたい人におすすめ。色や光の力で肌色を補整し、ファンデーションの仕上がりをグンとあげてくれます。
美容液のようなテクスチャーで、伸びがよく、塗るだけで透明感が出るので、ナチュラルな美肌に仕上げることができます。
BBクリームはこんなときにおすすめ!
違いはわかったけど、結局いつ使うといいの?BBクリームが活躍するのはこんな時です!
実は、ゆらぎ肌の救世主?
敏感肌の原因は様々ですが、スキンケア〜メイクと、いくつものアイテムを重ねることによる摩擦が肌への負担になっている場合も。そんなとき、ひと塗りするだけでベースメイクが完成するBBクリームが重宝します。
もちろん、敏感肌ケアには適切なスキンケアや生活習慣の改善が必要不可欠になりますが、ときにはメイクアイテムの見直しも必要ですね。
荷物は最小限!旅行のおともに。
荷物を極力減らしたいのが旅行時。でも、メイクアイテムってかさばるんですよね・・。
オールインワンのBBクリームなら1本持っていくだけなので便利。高いUV効果が自慢の商品も多いので、これからのバカンスシーズンの強い味方になってくれそうです。
CCクリームはこんなときにおすすめ!
CCクリームにももちろん、おすすめのタイミングがありますよ!
ちょっとそこまで!UVクリーム代わりに。
「メイクはしたくないけど、外に出なきゃ・・・」そんなときパパッと塗ってUVクリーム代わりに使えるのが、UV効果があるCCクリーム。
ついでに顔色も明るくしてくれるので、近所へのお出かけくらいならこれだけで楽勝です!
おうちデートメイクはすっぴん風一択
おうちデートでバッチリメイクはミスマッチ。かと言って本当にすっぴんで臨むことはできないのが女心。
CCクリームを使えば、肌悩みをするっとカバー。リラックスムード満載の“すっぴん風メイク”ができちゃいます。
おすすめのBBクリーム&CCクリーム4選!
ドクターシーラボ BBクリーム ホワイト377プラス
SPF50+ PA++++で日差しが気になるこれからの季節に嬉しい!
光を利用して自然な陰影を生み出すシェーディングパウダー配合で、塗るだけで立体的な顔立ちを叶えてくれます。
UVカットが嬉しい!
ドクターシーラボ公式はこちら
アヤナス AS BBクリーム
「大人の敏感肌」に着目したBBクリーム。気になる部分はしっかりカバーしながらしっとりしたツヤ肌を作ってくれるから、年齢が気になってきたお肌にもぴったり。
肌への密着感が高く崩れにくいのもポイントです。
ゆらぎ肌なら絶対おすすめ♡
アヤナス公式はこちら
サエル ホワイトCCクリーム コンセントレート
ベージュのクリームが肌に溶け込むようになじみ、内側から発光しているようなツヤ肌に仕上がります。
その秘密は、時間差で光を拡散する2種の粉体をバランスよく組み合わせた特殊設計なんだとか。
ナチュラルちゅるん肌に◎
サエル公式はこちら
シークレットスキン CCベースゼロ EX-1 肌をきれいにみせるピンクベージュ
半透明のピンクベージュのクリームを塗ると、顔の血色感が格段にアップ。
伸びが良く軽いつけ心地。肌にピタッと密着するのにサラサラした仕上りが◎
幸せ感upのピンクベージュ!
KATE公式はこちら
BBとCC、優秀な2つのクリーム。シーンによって楽しく使い分けてみて下さいね♪
参考:ドクターシーラボ
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柳原真咲
フリーPR/ライター