2018.04.21 UP
オイル派?クリーム派?朝までモチ肌♡なお風呂上がりの保湿ケアとは
だんだん暖かくなってきたこの時期でも、ついつい面倒だからと適当に済ませてしまっているお風呂上がりの保湿ケア。
早くパジャマを着てほっこりベッドタイムを楽しみたいけれど、翌日までずっと続くモチモチ肌のためには、肌が十分湿っている状態で行う、お風呂上がりの保湿ケアが欠かせません。顔と同様に、身体だって何もせずに放っておけば、どんどんエイジングが進んでしまうのです。
そこで今回は、これからの季節、エイジングにも負けない乾燥知らずのツヤ肌を持続させるために効果的な、お風呂上がりの保湿ケアのポイントをまとめてご紹介します。
お風呂上がりの保湿は必須? 濡れたままの肌は超無防備
汗や汚れを落として、身体の芯からすっかり温まった入浴後の肌。何だかモチモチしているように見えるけれど、実は濡れたままでは水分を吸収して、角層細胞の間隔が広がってしまっている状態なのだそう。
そのため、潤いを保つのに必要な天然保湿成分やセラミドなどが外に流れ出てしまい、肌のバリア機能はここで一気に弱まってしまうことに。
バスタブのお湯の温度が高く高ければ高いほど、入浴時間が長ければ長いほど、このバリア機能は低下することになるので、お風呂上がりの身体って、本当に無防備で危険な状態にあるんです。
お風呂上がりの身体の保湿、効果的な方法って?濡れたまま塗っていい?
お風呂上がりの保湿ケア。大切なのは間髪置かず、とにかく出来るだけ早く身体全体を潤すことです。
アメリカ・マサチューセッツの皮膚科医カレン・キム先生によると、肌が濡れたままの状態であっても、保湿クリームやオイルを塗ってもOKとのこと。肌が乾燥するのを最小限に抑えることができるので、ドライスキンに悩んでいる人にはとても効果的なのだとか。
さらに、水分と一緒になることで、テクスチャーの伸びも良く、肌に馴染みやすくなるのも嬉しいポイントです。
お風呂上がりの保湿、クリーム派? それともオイル派?
お風呂上がりの身体の保湿、クリーム派とオイル派に分かれるけれど、結局どっちがより効果的?
私自身、どちらかと言えばボディクリームを使うことが多いけれど、実はどちらにも今すぐ取り入れたくなるメリットがあるんです。
ボディクリーム
メリット
アロエベラやシアバター、ビタミンEやDなど、様々な美容成分が配合されているボディクリーム。肌を保湿してくれるだけでなく、痛んだ肌の修復も期待できるので、美容効果も高そうです。
香りの種類もオイルに比べて豊富なので、自分のお気に入りにものを見つけやすいのも高ポイント。マルチな肌タイプに適しているのも、使いやすいですよね。
デメリット
肌に塗った後、浸透するまでに時間がかかるため、衣服を着るのは少し待ったほうが良さそう。忙しい朝にはあまり向いていないかもしれません。
ボディオイル
メリット
エッセンシャルオイルが配合されているオイルには、肌を保湿する他、アロマセラピーのように身体と脳をリラックスできるのが特徴。
素早く肌に浸透するように工夫されているので、毛穴詰まりになりにくいのも◎。脂質のバリアを保護し、皮膚から水分が蒸発するのを防いでくれるので、特にドライ肌の人におススメです。
乾燥が気になる季節の変わり目に取り入れてみるといいかも。
デメリット
使う時に容器からこぼれやすい。トロっとしたテクスチャーのため、うっかり出し過ぎたり、床にこぼしてしまったりなんてことも。
クリームとオイル、自分の肌質や使う用途を考慮して、臨機応変にその時にピタリとくるほうをチョイスしたいものです。
お風呂上がりにすぐ使える、オススメ保湿クリーム
お風呂上がりにすぐ使える、今注目の保湿クリームと言えば、コロイド状のオーツ麦を原料とするスキンケアブランドDermaveenのDaily Nourish Moisturising Lotionです。
肌の角質層までしっかり保湿してくれるのにライトなつけ心地のこのクリーム、防腐剤や香料が一切使用されていないので、敏感肌の人でも安心して使えます。
せっかくお風呂でキレイになった肌に、余計なものは塗りたくない、ベーシックなボディクリームだけで十分! という人におススメのアイテムです。
海外らしく超特大サイズなので、思いっきり気兼ねなく使えるのも魅力。麦が配合されたシンプルなボディクリームって、珍しいですよね。
オーストラリアの美容レビューサイトbeauty heavenでは、86%が5段階中4点の評価をつけています。
そして、今オーストラリア女子の間で「一番使われているボディクリーム」と言えば、植物成分のみを配合した自然派スキンケアブランドRENのAtlantic Kelp And Magnesium Anti-Fatigue Body Creamです。
このクリーム、なんと日本人の私達にもお馴染みの昆布の成分が凝縮されていて、保湿と同時に、疲れた肌にエネルギーを注入して生き返らせてくれるという、アンジー世代の私達にピッタリのアイテム。ビタミンとミネラルが豊富な昆布は、美肌作りにも欠かせないエキスなので、これは要チェックです。
また、マグネシウムも配合されているので、毎日のエクササイズで酷使している筋肉のマッサージにも最適。肌と筋肉、両方に働きかけてくれるボディクリームってかなり貴重です。
お風呂上がりにすぐ使えるおススメ保湿オイル
そして保湿オイル代表と言えば、日本でもお馴染みのBio-Oil。植物エキスとビタミンが配合されたこのオイル、ピュアセリンオイルという独自の成分が配合されていて、角質の奥までしっかりオイルを届けてくれる、「デキる」保湿オイルです。
ラベンダーやカモミールの他、ローズマリーといったオーガニック成分のオイルが配合されているので、女性らしい、優しい香りに癒されます。
傷跡やニキビ跡にも効果的ですので、身体を潤しながら同時に肌のキメも整えてくれますよ。世界124カ国で愛されるロングセラーアイテムなだけあり、一度試してみるとその使い心地は病みつきになるかも。
そして、個人的に一番お気に入りのボディオイルが、L’Occitaneから発売されているL’Occitane Almond Supple Skin Oilです。
前出のbeauty heavenでも高評価が目白押しのこのアイテム、オイルを感じさせないほどサラサラのつけ心地なんです。
アーモンドオイルが50%も配合されているので、つける度に肌が柔らかくなっていくのを実感。さらにオメガ3とオメガ6が含まれていて、肌への保湿効果も◎! スプレータイプのオイルでこぼれにくいのもポイントです。
お風呂上がりの身体は、思っている以上に繊細で無防備。乾燥し始める前に、お気に入りのクリームやオイルで、しっかり潤してあげることが必須です。
早速今日から習慣にしていこうと思います。
【参考文献】『BEST Products』『SC』『d プログラム』『Health』『beautyheaven』
Timmy
ライター