2018.03.18 UP
不調の原因は花粉!? 春のトラブル肌を救う話題の「お守りコスメ」って?
冬の寒さが少しずつやわらぎ、春めいてきたこの頃。気になってくるのが花粉ですよね。
花粉症は目や鼻、喉だけに症状が出るものと思われがちですが、実は“肌トラブル”の原因でもあるんです!
春先に肌の調子が悪いと感じる方必見。花粉による肌荒れの原因と対策を探っていきましょう。
その肌荒れ、花粉症皮膚炎かも?
春が近づくにつれて肌荒れの症状が悪化するなら、花粉が原因で起こる「花粉症皮膚炎」かもしれません。
花粉症皮膚炎とは、花粉症の一種。花粉によるアレルギー反応が原因で肌に炎症が起こるものです。中には、鼻や目はなんともなく、肌だけに症状が出る人もいるんだとか。
花粉症皮膚炎の代表的な症状は下記のようなもの。当てはまるか、まずはチェックしてみて。
花粉症皮膚炎 チェック項目
・ 花粉の飛ぶ春先に肌トラブルが多くなる
・ 晴れの日は症状が悪化し、雨の日は落ち着く
・ 顔の皮膚がムズムズして痒くなる
・ いつもより化粧ノリが悪くなる
・ 目の周りがカサついて荒れる
・ いつもの化粧品が合わないと感じるようになる
1つでも◎がついたら要注意!
春の肌トラブルを防ぐ方法はこちら
どうして花粉で肌が荒れるのか
もちろん、花粉が肌につくだけで花粉症皮膚炎が起こるわけではありません。
では何故、花粉で肌が荒れてしまうのか。その原因は様々ですが代表的なのが下記の2つ。
肌のバリア機能の低下
最大の理由は肌のバリア機能の低下にあります。
肌の表面近くにある角質層は、肌のうるおいを保持するとともに外部刺激や異物から肌を守ってくれる働きを持っています。これを、肌の「バリア機能」と呼びます。
このバリア機能が何らかの原因で弱まって肌表面の角層が乱れると、その隙間に花粉が入り込み、刺激物として感知されてしまうのです。
また、年齢を重ねることによって乾燥などで肌のバリア機能が低下し、30代以降に花粉症皮膚炎が発症する人も多くいます。
摩擦によるもの
花粉によるくしゃみや鼻水といった症状。それにともなってマスクやティッシュの摩擦で肌を傷めてしまうことがあります。
また、目が痒くてこすってしまうと、皮膚が薄くデリケートな目元の皮膚は荒れやすくなってしまいます。
肌荒れ症状を実感しても対策していない人が多い?
敏感肌専門ブランド「DECENCIA」を展開する株式会社DECENCIAが30〜40代の花粉症の女性480名に行ったアンケート調査では、花粉症による肌荒れについて驚きの結果が出たそうです。
「花粉症によってどんな症状がおきますか?」という問いに対しての答えは、1位が「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」2位が「目の痒み」そして3位が「肌荒れ」。このことから、花粉による肌荒れの症状を自覚している人はとても多いということがわかります。
ですが、「花粉で肌荒れする」と答えた方に「花粉症対策としてスキンケアをしているか」と聞いたところ、していると答えたのはわずか30%!残りの70%は対策としてのスキンケアをしていないという結果だったとか。
何か対策をしなければと思っても、具体的に何をしたら良いかわからないという人が多いのかもしれませんね。
花粉による肌荒れ対策の鍵は「バリア機能の強化」
先ほど、花粉で肌が荒れる原因の1つに「肌のバリア機能の低下」があるとお話ししましたが、それを回避するために必要なのはもちろん「肌のバリア機能の強化」。
花粉症による肌荒れ対策で最も重要なのは、スキンケアで肌をしっかりと保湿し、バリア機能を高め、自分自身の肌が花粉の影響を受けにくい状態にすることなんです。
バリア機能を強化するとどうなる?
・うるおいを抱えて角層細胞同士を繋ぎとめているため、花粉などの外部刺激が侵入しない
・保湿成分が肌本来の水分量を上げ、肌の乾燥から守ってくれる
バリア機能を強化するスキンケアアイテムとは?
・肌表面の角質の乱れを整えるセラミドなどの保湿成分入りのスキンケアアイテム
・肌に刺激にならない成分を厳選している敏感肌専用のアイテム
・肌表面を膜で覆い、外部刺激から守りつつ水分をキープしてくれるクリームやバーム
敏感肌専門ブランドだから安心
バリア機能を高めるスキンケアを今すぐチェック!
花粉で肌荒れする人に試してほしい肌をガードする化粧品
花粉症皮膚炎の予防には、バリア機能を強化するスキンケアと合わせて、花粉を肌に付着させないことももちろん重要。花粉などの外部刺激から肌をガードする化粧品を使ってみて。
花粉ガードスプレーを使う!
メイクの上からスプレーすることで、透明なマスクを纏うような感覚で花粉をブロックできる、スプレータイプのアイテムがおすすめ。家の玄関を出る前、顔を中心にシューッとひと吹きすれば違いを実感できるはず。
外出中に顔がムズムズしてきたら、濡れたタオルなどを押し当てるようにして顔を拭いた後、サッと化粧を直してもう一度スプレーを。さらにその上から、マスクやメガネをすれば完璧。
マスクはフェイスラインにフィットして隙間ができにくい、小さめサイズのものを選ぶと◎。
ついてしまった花粉は素早くオフ!
帰宅したら玄関の外で洋服について花粉を払い落とし、花粉を家の中に入れないように心がけて。
家に入ったら洗面所に直行し即洗顔を。最近は花粉をオフする成分を配合したクレンジングも発売されているのでチェックしてみて。
摩擦は肌の負担になるので洗顔料をたっぷり使って素早く洗い流すのが◎
肌状態が“本当にダメ”ならアイテムを絞るのも手
肌のバリア機能が低下して肌荒れが気になるときは、何とかしようとしてアレコレお手入れしがち。でも、化粧水が染みてピリピリするなどの症状が出ているなら、化粧水や乳液の重ねづけは逆効果に。
二進も三進もいかない“ボロボロお肌状態”になってしまったときは、思い切ってスキンケアを1つに絞るのも手!肌の上に膜をつくってくれるクリームを選ぶのがベスト。
私が“ボロボロお肌状態”になったときのためにお守りとして常にストックしているアイテムがこちら。
敏感肌専門ブランドDECENCIAのつつむフェイスクリーム
【つつむ フェイスクリーム R1 3,000円(税抜)】
花粉の季節はいつも目の周りや頬がピリピリしてスキンケアが染みるのですが、そうなったら、この「つつむフェイスクリームR1」の出番。
あれ?肌が敏感になってるかもな、と思ったときにすかさず泣きつけるお肌の親友のような存在のクリームなんです。
こっくりとしたテクスチャーはクリームというよりバームに近いけど、肌に乗せるとスッと伸びる感覚がやみつきに。顔全体に伸ばせば、しっかりとした保湿感と守られてる感が味わえます。
このクリーム、DECENCIAだけの独自特許技術「ヴァイタサイクルヴェール®︎」を採用していて、外部刺激から肌を守ってくれるだけでなく、ヒト型セラミドが浸透し角層内のうるおいもキープしてくれる代物。
同シリーズのローションセラムも、美容液のような濃厚さで肌本来の保水機能を高めてくれるのでおすすめ!「この時期は何をやってもダメ」と悩んでいた人にこそ、ぜひ試してみてほしいアイテムです。
もう花粉の季節も怖くない!
肌荒れ知らずの美肌をゲットしよう♡
花粉症皮膚炎の対策、改善には日々のスキンケアの積み重ねが必要不可欠。
自分の肌の状態を正しく理解し、適切なスキンケアをして楽しい春の予定を思いっきり満喫しましょう♡
参考:ドクターシーラボ、資生堂dプログラム、DECENCIA
柳原真咲
フリーPR/ライター