美容

2017.11.30 UP

ダイエットにも!? 美肌効果だけじゃない甘酒の驚くべき美容パワーって?



甘酒は「飲む点滴」とも言われ、昔から健康や美容にいいとして親しまれてきました。しかし、一体どのような効果があるのか、知らない人も多いのではないでしょうか。実は私もそうでした!

そこで今回は今年こそ甘酒を飲んでもらうべく、甘酒が持つ美容パワーを紹介していきます。甘酒が苦手な人でも味わえるようなちょっとしたアレンジレシピも紹介しますね。ぜひこの冬こそ甘酒を飲んでキレイになっちゃいましょう。

 

甘酒には種類が2つある!?


甘酒の効果を知る前に甘酒の種類を理解する必要があります。「え?甘酒ってどれも同じなんじゃ……」とお思いの人もいるかもしれませんが、実は甘酒は酒粕から作るものと米こうじから作るものの2種類があります。

まず酒粕から作るタイプの甘酒はアルコールが含まれ、砂糖が入ってることが多いのが特徴です。お子さんやダイエット中の人には向いていないと言えますね。ただし、便通をよくする不溶性食物繊維が豊富に含まれているので、便秘改善や肌荒れ防止には効果的ですよ。

一方米こうじから作られる甘酒は、日本で古くから飲まれてきた甘酒で、美容や健康に嬉しい酵素が豊富に含まれています。「飲む点滴」と呼ばれるのもこの米こうじからできる甘酒のことですね。米こうじから作られる甘酒には砂糖は入っていないのですが、米こうじそのものにほんのりとした甘みがあるので、飲みやすいですよ。

今回は、米こうじからできる甘酒に絞ってそのパワーのほどを紹介していこうと思います!

 

米こうじから作られる甘酒には「100種類以上」の酵素が!


甘酒は美容にいいとはよく聞きますが、その秘密は100種類を越える酵素の存在です。例えば米こうじから作られる甘酒に含まれている「アミラーゼ」や「プロテアーゼ」といった酵素は、消化吸収を助けて胃腸を元気にしてくれます

冬は甘酒を飲む機会も多いですが、年末年始の食べ過ぎで疲れた胃を癒すのにもちょうどいいですね。

それに米こうじから作られる甘酒には「コウジ酸」という成分が含まれ、シミの原因となるメラミン色素の過剰生成を抑えてくれます。顔だけではなく体全体の肌の黒ずみにも期待大ですよ。

 

甘酒にはビタミンB群が豊富で、肌が蘇る!


また米こうじからできた甘酒はビタミンB1やビタミンB2が豊富に含まれています。これらのビタミン群は肌の代謝を高めて肌を艶やかにしてくれる働きがあるんですよ。

例えばビタミンB1は皮膚を健康に保つ役割があり、ビタミンはB2は細胞の再生を促して肌のハリや弾力を取り戻します。代謝をよくしたり、髪の毛の艶もアップさせますよ。

ビタミンB1は玄米などに、B2はレバーなどに豊富に含まれていますが、現代人の食生活は偏りがちなので、ビタミンB1とB2が不足ぎみです。しかしこれらのビタミン群が不足すると疲れやすくなったり口内炎ができやすくなってしまいます。

体を労わりたい年末の時期こそ、甘酒を飲んでビタミンを補いましょう。

 

食欲を抑える効果も!甘酒はダイエットの強い味方


最近注目の成分「アルギニン」や「グルタミン」といった成分が豊富に含まれている点も、米こうじからできた甘酒の特徴です。

アルギニンは食欲を抑える働きがあり、ダイエットに有効な成分です。しかも脂肪の代謝を促し筋肉を強化する効果もあるので、食事量を減らしながらも引き締まった体が手に入りますよ。

また、アルギニンには角質層を保湿する効果があり、乾燥やひび割れを防ぎます。アルギニン入りのクリームが老化による乾燥に効果的だったという報告もあるほどです。

グルタミンは体内に存在するアミノ酸の中でも60%を占め、体内で一番多いアミノ酸と言われています。グルタミンがあることで私たちは怪我を治しやすくしたり、細菌やウイルスの侵入を防いだりしているんですよ。

 

「甘酒×ヨーグルト」は相乗効果を発揮する「最強の発酵食品」


甘酒はそのまま飲んでもいいですが、ちょっとだけアレンジを加えると美容効果がアップします。

中でもおすすめは甘酒×ヨーグルトの組み合わせです。ヨーグルトと甘酒には多くの共通するビタミンB群が含まれていて「最強の発酵食品」とも言われています。一緒に食べることで即効性のある疲労回復効果が期待できますよ。

それに甘酒に含まれるアルギニンやグルタミンと、ヨーグルトに含まれるアミノ酸が相乗効果を発揮し、コラーゲン生成が促進されて、乾燥肌の改善にも役立ちます。

意外にもヨーグルトと甘酒の相性はばっちりで、ヨーグルトの酸味と甘酒の甘みが絶妙なバランスです。ヨーグルトはフルーツ入りのものでもおいしく味わえますが、酸味と甘みのバランスを楽しみたいなら断然プレーンをおすすめします。

甘酒ヨーグルトは寝る前に食べるとヨーグルトに含まれるカルシウムが興奮をしずめ、甘酒に含まれるパントテン酸がストレスを和らげるため良質な睡眠を手に入れることができますよ。

甘酒の量は決まっていないので、お好みで調節してくださいね。

 

便秘や肌荒れは「甘酒×セロリ」が「若返りの妙薬」に


そしてかなり意外かもしれませんが、甘酒×セロリの組み合わせで作る「セロリの甘酒漬け」もおすすめです。セロリは腸内環境を整えて便秘を防ぐ役割がありますが、そこに甘酒を組み合わせることでさらに整腸作用がアップします。

便通がよくなると美肌効果も見込め、吹き出物もできにくくなりますね。セロリの甘酒漬けは別名「若返りの妙薬」だなんて言われているんですよ。

セロリの甘酒漬けの作り方は簡単で、薄切りにしたセロリを塩で揉み込み、一度水分を捨てたら今度は甘酒を入れて揉み込むだけです。好みで醤油を垂らしたり、ラー油を入れてもおいしいですよ。

アレンジ次第でおかずにもお酒のおつまみにもなり得ます。サクサクと食べられるので、お子さんにも人気です。

 

いつもなんとなくスルーしてきたけど、今年こそ甘酒を飲んでみようと思えてきましたか? 甘酒には女性に嬉しいパワーがたくさん含まれているんですね。

除夜の鐘を鳴らしに出向いた先や、親戚の集まりで甘酒をすすめられたら、美容のためにもぜひ飲んでみてください。

 

参考:『食べるクスリ甘酒ヨーグルト』主婦の友社/落合 敏、グリコ栄養成分百科グリコPOWER PRODUCTION『読むだけで便秘解消おなかスッキリ100のコツ』主婦の友社/主婦の友社

Asuka Yoshida

Asuka Yoshida

フリーライター/ドイツ在住

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