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2016.02.26 UP

牡蠣は一日5個食べるべき!女性に嬉しい牡蠣の美容効果とは?

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今が旬の牡蠣。生、フライ、お鍋など、いろいろ楽しみ方があるので好きな女性も多いと思います。そんな牡蠣はおいしいだけでなく、エイジングケアなど女性にとって嬉しい効果があるのをご存じですか?

今回は、牡蠣の美容効果を活かすおいしい食べ方をご紹介します。

 

女性に嬉しい亜鉛が豊富!

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海のミルクと言われる牡蠣は栄養も豊富。たんぱく質にカルシウム、鉄分、ビタミンなど数え上げてもキリがないほど。

とくに、美肌にも美髪にもいい亜鉛が豊富に含まれているのがポイントです。亜鉛は細胞分裂を活性化させて皮膚の再生を促進する効果があるそう。ターンオーバーを正常化し、肌荒れやシミ改善などにも力を発揮してくれるのだとか。

また、女性ホルモンの生成を促進するなどの嬉しい効果も。女性の卵巣には亜鉛がたくさん含まれていて、黄体形成ホルモンや卵細胞刺激ホルモンの働きを強めると言われています。亜鉛が不足すると生理不順になることもあると言われているほど、女性にとっては必要不可欠な成分なのです。

 

効果を実感したいなら一日5個!

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そのほか、牡蠣にはビタミンB群やタウリンも多く含まれています。タウリンは疲労回復やエイジングケアにも効果があると言われていますし、牡蠣はほとんどが水分なのでダイエット食にも◎。

ちなみに、成人女性の一日に必要な亜鉛の摂取量は約9mgだそう。これは牡蠣5個分ぐらいに相当します。

女性に嬉しい牡蠣。せっかくなら、おいしくいただきたいですよね。

 

牡蠣×クエン酸は相性◎!

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女性に嬉しい亜鉛の吸収を助けるのが、クエン酸などの酸。そのため牡蠣は、レモンなどと一緒に食べるのがおすすめです。生牡蠣にレモンを絞って食べるのは、まさに最適な食べ方なのです。

ほかにもトマトや白ワインにも酸は含まれているので、牡蠣の入ったトマト鍋を食べたり、牡蠣のおともに白ワインを飲むというのもいいですね。

また、ちょっとひと工夫したいという人には下記の2品がおすすめ。

 

レモンと牡蠣のアヒージョ

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Photo by Jーオイルミルズ

【材料】

牡蠣(むき身)・・・6個

レモン・・・1個

ニンニク(みじん切り)・・・大さじ1

赤唐辛子・・・1本

塩・・・小さじ1

オリーブオイル・・・カップ1/2

イタリアンパセリ(みじん切り)・・・大さじ1

【作り方】

1. レモンは薄くスライスし、残りは絞って牡蠣にかけ、しばらく置きます。

2. フライパンに牡蠣(キッチンペーパーで水気を取ったもの)、ニンニク、赤唐辛子、塩、オリーブオイルを入れ、中火で3分ほど炒め煮。

3. 皿にスライスしたレモンを並べ、その上に炒め煮した牡蠣を盛り、仕上げにパセリをふります。

 

牡蠣とキャベツのレモンクリーム炒め煮

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Photo by ハウス食品

【材料】

シチューミックス・・・大さじ1

牡蠣・・・1パック(110g)

コショウ・・・少々

薄力粉・・・大さじ1/2

玉ねぎ・・・中1/2個

パプリカ(黄)・・・1/4個

キャベツ・・・大2枚

レモン汁・・・小さじ1/2

バター・・・大さじ1

水・・・400ml

牛乳・・・70ml

【作り方】

1. 牡蠣は塩水で洗い、水気をペーパータオルなどで拭き取り、軽くコショウをふって薄く小麦粉をまぶします。玉ねぎは薄切り、パプリカは細切り、キャベツはざく切りに。

2. フライパンにバター(大さじ1/2)を熱し、牡蠣を両面軽く色づく程度に焼いたら取り出します。

3. フライパンをペーパータオルなどでさっと拭き取り、再度バター(大さじ1/2)を熱し、玉ねぎ、キャベツを加えて、中火で約2分炒めます。

4. 水を加えて沸騰したらいったん火を止め、シチューミックスを少しずつふり入れて溶かし、パプリカを加えてとろみがつくまで弱火で約5分煮込みます。

5. 牛乳を加えてさらに約2分煮込み、牡蠣とレモン汁を加え、ひと煮立ちさせたら完成。

 

おいしく食べて美肌になれるなんて嬉しいですよね。どちらのレシピも手軽にできるものなので、夕食のメニューにさっそく加えてみてはいかがでしょうか?

レシピ:Jーオイルミルズ/ハウス食品

佐治 真澄

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