2018.07.27 UP
簡単!【女性ホルモン・バランスチェック】ホルモンバランスが崩れる原因&改善方法も
みなさんは女性ホルモンのバランスを整える方法を知っていますか?
「ホルモンバランスの乱れからくる体の不調をなんとかしたい!」というあなたは要チェック◎
また、「これって女性ホルモンバランスが崩れているせい?」と感じる不調がある人は、女性ホルモンバランスチェックをぜひ行ってみて。
女性ホルモンのバランスを整えるには?
女性ホルモンを整えるといわれても、それってどういう事?と感じる女性は多い事でしょう。女性ホルモンは私たち、女性の体にとって大事な存在だという事はわかっているけれど、実際にどんな働きをしているのか詳しくは知らないとう方多いのではないでしょうか?
女性ホルモンは2種類あります。エストロゲンとプロゲステロンです。この二つが生理のサイクルにあわせて大きく変化します。そして、二つのホルモンが程よく増減することで体のリズムができるのです。生理が規則的に訪れる事につながっています。
しかし、この女性ホルモンのバランスが乱れると生理のサイクルが崩れるという不調がおきます。また、更年期障害、月経前症候群(PMS)などもホルモンバランスの乱れによって起きることがわかっています。
まず、女性ホルモンバランスチェックをしてみよう◎
生理に関する悩みを持っている方は結構多いのではないでしょうか?生理が来ない、遅れる、経血が極端に少ないなど他人には相談しにくい問題を抱えていませんか?それらは女性ホルモンのバランスが崩れている事が原因かもしれません……。
そんな方の為に、ここでは女性ホルモンのバランスのチェックをご紹介します。これらに当てはまる項目が多いようならホルモンバランスが乱れている可能性があるかも?!チェック項目は全部で5つ。
あなたのホルモンバランスをチェック!
①激しいダイエットをしていた
10代の時などに短期間で無理なダイエットをしていませんでしたか?脳が生命の危機を感じて女性ホルモン分泌の指令をストップさせてしまうそうです。
②不規則な生活・休みの日は昼まで寝ている
寝る時間・起きる時間が不規則だと体内時計が乱れます。視床下部がストレスを感じてホルモンバランスの乱れへとつながります。
③一日3食とれていない
食事を我慢するなどの不規則な食生活が続けることもホルモン分泌の乱れにつながります。
④家庭や仕事でストレスを抱えている
心配事などが原因でホルモン分泌の指令が的確にできないこともあります。心と体は繋がっているんですね。
⑤きまじめな性格
あれこれやる事を抱えた生活はストレスがたまりホルモンバランスの乱れにつながります。
女性ホルモンのバランスが崩れるとこんな症状に
症状1:生理周期が短い又は長くなる
生理周期は25~38日が程ですが、それより長いと排卵が出来ていない、短いと黄体機能不全などの問題が体で起きているかもしれません。
症状2:生理がだらだら続く又は短くなる
生理が終わったのに数日出血が続く場合は無排卵月経の可能性があります。
症状3:生理の量が減ってきた
更年期でもないのに生理の量が減るのはホルモンバランス乱れのせいかも?!子宮内膜症などの婦人科系の病気によって卵巣機能が低下しているのか可能性があります。
症状4:しょっちゅう立ちくらみがある
自律神経の乱れによりホルモン分泌がダメージをうけている事が原因かもしれません。
症状5:体のむくみが朝まで引かない
寝ても治らないむくみは自律神経の乱れが原因でホルモンバランスが崩れている場合もあります。
症状6:のぼせ・ほてりがひどい
更年期障害にもみられる症状で卵巣機能の低下が原因として挙げられます。
女性ホルモンのバランスが乱れるとどんな病気になる?
どうでしたか?ホルモンバランスが乱れるとこれらのような不調が現れます。これらは体から出している不調のサインです。些細な事だけど見逃さないように注意しましょう!
また、これら女性ホルモンのバランスの崩れは生理不順、月経前症候群(PMS)、更年期障害、不妊などが起きる原因とされています。それだけではなく、女性ホルモンのバランスの乱れによって婦人科系の病気にかかっている可能性も考えられます。子宮の病気だけでたくさんの病名があります。ですが、上の症状に当てはまるからといって必ず病気という訳でもありません。
素人の自己判断は難しいようです。心配だと感じたら大げさだと思わずに、婦人科に行ってお医者さんに相談しましょう!
女性ホルモンバランスの乱れを改善しよう!
女性ホルモンの乱れについてじっくり考える人って少ないのではないでしょうか?バランスが乱れる事で起こる症状と言っても我慢できるものや些細な事だったりするので生活するには困りませんよね……。
でも、健康や将来の事を思うと女性ホルモンの乱れは今から改善しておいた方が良いです。それに改善する事で肌の調子がUPしたり、自律神経が安定する事でいつものイライラが改善されて情緒が安定したりと嬉しいこともたくさんあります。そんな余裕のある健やかな女性は周りの人からも支持されます。心身共に美しい女性を目指すには女性ホルモンバランスにも気を配ることも大切ですよね!
それではどんなホルモンバランスを整える方法があるのでしょうか?女性ホルモンの分泌を助ける方法を4つご紹介ます。
①女性ホルモンのバランスを整えるには……サプリ
忙しいそんな女性の味方になってくれるのがサプリメント!いつでもどこでもさっと飲めて効果も簡単に得られるので働き盛りのキャリアウーマンや何かと忙しい主婦世代におすすめです。
目的別でアプローチしてくれるので自分に必要なサプリメントを選んでくださいね。例えば「バストアップしたい!」「更年期が気になる……症状を改善したい」「子供が欲しくて妊活をしている」などの様々な悩み別でサプリが販売されています。
サプリメントの力を借りて女性ホルモンのバランスを整えたり、補ったりして改善していきましょう。
②女性ホルモンのバランスを整えるには……ツボ押し
お金と時間をかけずに女性ホルモンのバランスを整えるにはツボ押しなどいかがでしょうか?バストアップや女性ホルモンの分泌をサポートしたいなら胸周辺のツボを押しましょう。
更年期障害による発汗やほてりには手周辺に有効なツボや、足周辺には婦人科系に効くツボがあり生理不順や冷え性、女性ホルモンに関わる副賢の改善をしてくれるツボなどがあります。
これらのツボを一日数回押すことを習慣にする事で女性ホルモンのバランスが改善されるようです。
参考:トリンプ 「女性ホルモンアップ!バストアップのツボ5選をマスター!」/OurAge「症状別ツボ押し●島田セレクト【多汗・のぼせに効くツボ】」/青山鍼灸院 HP
③女性ホルモンのバランスを整えるには……食事
女性ホルモンを整えるには食事で改善する方法もおすすめです。特に女性ホルモンに似たエストロゲンと同じ働きをするイソフラボンは女性に人気ですね。
効果としては、生理不順や更年期障害を和らげるほかに肌を美しくして、骨粗鬆症、乳がんを防ぐ働きなどがあるとされています。
また、生理不順や冷え性にはビタミンEをとることで女性ホルモンの分泌やバランスをコントールしてくれるそうです。ビタミンEは卵巣機能の低下や更年期障害の治療で病院でも処方されるほど大切な栄養素として有名です。
イソフラボンを含む食材
豆乳(200ml:53.0mg)、豆腐(2/1丁:55.0mg)、納豆(1パック:65.0m)、油揚げ(2/1枚:52.5mg)、きなこ(大匙1:15.6mg)みそ(大匙1:7.2mg)
ビタミンEを含む食材
アーモンド (30g: 9.36mg)、かぼちや (80g:4.08mg )、うなぎのかば焼き (100g:4.90mg)
参考:アソシエ福岡 HP
④女性ホルモンのバランスを整えるには……漢方
漢方は西洋医薬とは違い根本的な原因を治します。例えば「生理痛」ならば漢方薬を使う事で胃腸を温めて冷えを取る、血の巡りを良くする、ストレスを緩和する、体内の水分を調整するなど生理痛に関わる根本的な問題に効いてくれます。その結果、女性ホルモンのバランスを整える事につながります。
漢方は昔から婦人科系の問題改善が得意であり更年期障害、生理痛、月経に伴う症状、不妊などの悩みを女性ホルモンのバランスを整える事で改善してくれる効果を期待できます。自然派の方は漢方で体質改善しましょう。
参考:世田谷区千歳船橋「せたがや漢方堂」の中医師ママのブログ
女性ホルモンを整えてステキ女子に◎
女性ホルモンの分泌を整える方法を大きく4つに分けてご紹介しました。女性ホルモンに様々な角度からアプローチして、女性ホルモンの分泌を整えましょう。
あなたに合ったやり方が見つかり、体の不調が改善されるといいですね♪
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mikawa
バストケアライター