恋愛

2014.02.27 UP

こんな男とは絶対結婚しない!女は男のために生きてるんじゃない


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今から半年ほど前であろうか。友人から借りた真っ赤な口紅をつけてみて、ものすごくテンションのあがった私がいた。

ちょっと前に若い子の間で流行したんですよね、真っ赤なリップ。流行に疎い私も、おしゃれな友人に付き添われ、友人がそのリップを買ったという同じお店に行き、その紅蓮のリップを買ったんですよ。

 

やだあ……これなら巨人とも闘えそう」とうっとりしている私に、男友達が水を差す発言をしてきた。

あんた、そういう、きついメイクがモテない原因なんじゃないの? ただでさえ自己主張の激しい顔立ちしてるんだからやめなよ

 

うるせー、そんなのは分かってるわよ! と、私は激怒しました。すべての男を敵に回す覚悟で言うが、男って生き物は、何も分かっちゃいない。

 

ネットを見ると、世のおしゃれ女性に対する意見は辛らつなものだ。「なんでわざわざ黒髪を染めるのか」とか、「あの長くてぎらぎらの爪はなんなんだ。ちっとも魅力を感じない」という意見が多数。

ネットと現実の意見は違うとはいえ、ことこのような話題に関してはほぼ差はないようで、特にネイルに関しては、男性サイドから見ると「なんであんなに爪を飾るのかが分からない」ということらしい。

まあ、女性独自の文化を理解されないのは良いとしよう。

 

問題なのは、「男ウケが悪いものはやめて当然」と考えている男が存在することだ。

 

私の赤いリップに、一緒にいた男は「そもそも化粧っていうのは、男にモテるために美しくなろうという行為だろ? 男ウケが悪かったら、本末転倒じゃん」と言ってのける。

私は、「いーや、違うね」とはっきり答えた。

 

他の女性は必ずしもそうではないかもしれないが、私にとっては、着飾るということは、武装することに似ている。紅蓮のリップをつけて「これなら巨人も倒せるかも」と思ったのは、あながち冗談ではないのだ。

 

この世は危険なことがいっぱいだ。ちょっと黒髪で、化粧気の無い垂れた目で(化粧をしないと垂れ目になるのだ)街を闊歩していると、「あいつブスだな」とせせら笑われることもあるが、「隙だらけのコイツならヤレる」と思われるのかなんなのか、急に「ちょっとホテルいかない?」などとストレートなことを言ってのけるやつがいる。

 

眉とアイラインを凛々しく書いて、真っ赤な口紅を差したときにはそんなことを言われたことはない。

「ケバくて危ないやつ」と思われているのかもしれないが、それでも構わない。

笑われようがセックスに誘われようが、すっぴんの私は舐められているのだ。そんな屈辱を覚えるくらいなら、私は武装しよう。

 

とまあ、以上が私の意見です。世の中の女性がどうかは知らないが、少なくとも、男性諸君が思っているほど我々女性は男性ウケのことは考えていないのは事実であろう。

なので、「男ウケを狙うなら・・・」などと自意識過剰な発言は、二度としないでほしいところだね。

 

あなたたち男は、「女は男の趣味は分かっていない」というが、わたしたちはあんたらが黒髪のストレートで、ナチュラルメイクで、シャンプーの臭いを漂わせている女性が好きなことぐらい知っている。

それなのに、我々はなぜ髪を染め、濃いメイクを施し、香水をつけるのか、その理由を今一度考えてほしい、そう思うのだ。

 

その答えが分からない男とは、結婚したところで崩壊するのが目に見えている。ということで、今回もまた全ホモサピエンスの中から、私と結婚できる男が減っていくのであった……。

 

Photo By luca.sartoni

メルヘン 可憐子

メルヘン可憐子

(コラムニスト/エッセイスト)

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