恋愛

2013.12.23 UP

こんな男とは絶対結婚しない!「本の内容を理解できない」男性


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唐突ですが、私はバカな男がとても嫌いです。

女の子は多少バカであっても、若ければ「愛嬌」にすり替えられるからいいと思うのですが、(若ければ、ですよ女史の皆様!)男のバカは本当にどうしようもないと思う。

 

なーんて暴言を吐いているけれど、私も頭が良いか悪いかと聞かれたら、全然全くよくない。

小さいころは読書が好きだったせいか、成績はそこまで悪くなかったのですが(だからみなさん、お子様には本を読ませましょうね)けれど、気付いた時からラノベ・アニメ・マンガ・ゲームといった類のものにしか触れなくなった。

それらが悪いものだとは思わないけれど、教養という点では1歩足りていないかもしれない。そのあたり知性が一気に下がったのだと思う……とかいって、あくまで自分の問題を自分のせいにしようとしないこの姿勢、そろそろなんとかせにゃあかんな。

 

とにかく「バカ」にも色々な種類があると思いますし、愛すべきバカという言葉もありますから、バカがすべて嫌いなわけではないんですよ。むしろあまりにも頭がキレる人だと、「こいつ……デキるぞ!」「い、今、私、バカにされてる?」なんていちいち警戒してしまうものだから、どうも恋愛に発展しにくい。

要はバランスなんですが、ただ今までに強烈に、「こういうバカはちょっと無理……」と、思ったことがあります。

 

それは、本を読んでいて「物語かエッセイかの区別がつかない」という男性。

えええ、どういうこと?

「アンジー」を読んでいるような方であれば、あまり理解できない現象ですよね、これは。

 

ここでひとつ、こんなエピソードをご紹介します。私の中高生時代って、ケータイ小説が流行していて、『Deep Love』 とか『恋空』の全盛期だったんですね。友人Aちゃんは高校時代、そんな流行に乗って、ケータイ小説を書いていたのですが、それがかなりヒットしたこともあって、アマチュアながらかなりファンもいたそうなのです。

 

ところが、そのAちゃん、とあるファンから、「Aちゃんって壮絶な体験をしたんだね」とのメッセージが来たのだとか。

もちろんAちゃんが書いているのは小説だし、実体験をもとにしたわけではない。だからAちゃんが、「え? フィクションだよ」というと、その彼から「フィクションってなに? これ、Aちゃんの話なんでしょ?」ときて、埒があかなかったのだという。

 

もちろん、Aちゃんは文章がとても上手だったし、私もAちゃんのその小説を読んだ普通に読んだが、よくできた物語であった。確かに媒体がブログのようなところだったから、ブログと誤解したのかもしれないが、内容はどう読んでも日記のようには読めない。

 

くだんの彼は、のちにAちゃんがファンへのお礼を込めてエッセイを書いたときも、「この話、主人公はだれなの?」と聞いてきたという。

Aちゃんは作者プロフィールに顔出しもしていたから、彼はAちゃんの作品よりも、Aちゃんその人のファンだったのだろうと思います。カワイイAちゃんのため、普段読みもしない文章を一生懸命読んだ。おそらく、読書をする人にとっては、普通に理解できることが、彼にはできなかったのでしょう。

 

ジャンルが表記されていないと、主人公がストーリーを織りなす小説か、その著者が1人称で自分の経験を語るエッセイ本かの区別がつかない。

これを愛すべきバカかどうかと聞かれたら、私は間髪入れず「日本人なんだからもっと本を読め!」と言いたくなってしまうのです。

 

う~ん、わたしならせめて「月が綺麗ですね」と言ってみたら「死んでも構わない」と返してくれるくらいの教養のある人と結婚したいですね、はい。

まあ、そんな人がいても、愛読書がラノベな私とは結婚しちゃくれないでしょうけれど。

 

Photo By D.Ph

メルヘン 可憐子

メルヘン可憐子

(コラムニスト/エッセイスト)

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