恋愛

2013.11.01 UP

仕事、環境、変化…いまさら「自分」は変えられるのか?【前編】


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自分と他人の境界線を探る

自分とはいったい何者なのでしょうか?

人というのは、その答えが分からないくせに、それなのにこの「自分」という存在にひどく執着する生き物ですから、それが時に厄介なことを生み出します。

 

昔、こんなことがありました。

料理をしない私に、当時お付き合いしていた男性が注意をしてきたのです。

そこで私はこう言いました。

「料理をしてほしいなら、料理が好きな女と付き合えばいいじゃないの

 

当時の私は、料理をしない自分こそが「自分そのもの」だという、自己の確立をしていたのです。

今更言い訳するわけではありませんが、料理をすることは別に嫌いじゃなかった。

けれど料理をするという行為は、なんだか媚びているな気がして、そんなの「私らしくない」感じがして、だからあえて彼の前ではやらなかったのです。

料理ができるくらいほかの女でもできる。

私には私にしかできないことがあるんだ。そこを愛してくれなけば無意味」なんて信じてやまなかったわけですね。

メルヘン 可憐子

メルヘン可憐子

(コラムニスト/エッセイスト)

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