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2019.01.29 UP

等身大の自分を受け入れてくれる人と出会える!女性が安心して使えるマッチングアプリって?

最近仕事が忙しく、家とオフィスの往復のみのライフスタイル。気がつけばコミュニティが狭まっている…という大人女性は多いのではないでしょうか?

年齢を重ねていくと、自ずと行動範囲も自分自身のキャパシティも狭まり、新たな出会いに臆病になりがちです。

そんな方におすすめなのが、ミレニアル世代を中心に広がりを見せているマッチングアプリの『Tinder』

現実の世界で起こるような出会いの瞬間を家にいながらにして体験でき、偽りのないありのままの自分でコミュニケーションをとることができるのだとか。

先日行われた「2019年 Tinder 日本市場におけるブランド方針発表」イベントでは、Tinder代表CEO Elie Seidman (エリー セイドマン) 氏と日本におけるTinderのマーケティング担当の久次米 裕子氏が登壇。詳しく話を聞いてきました!

 

現実世界で起きる出会いの瞬間をアプリ上で体験できる!

「新しい人と出会いたい!」と考えた時に、まずは友人や知人に知り合いを紹介してもらうという方法を取る人が多いのではないでしょうか? そのモダンな形がTinderなんです。

紹介してもらった人と目が合い、「もしかしたらこの人と仲良くなれるかも」という経験をしたことがある人は多いと思います。その目と目があった“瞬間”をTinderはシンプルな機能を用いて作り出します。

実際に顔を合わせて出会ったかのような感覚を作り出すTinderは、自然な出会いを求めている人にぴったりのツールなんです!

 

使い方はとっても簡単。アプリをダウンロードした後、自分のプロフィールを入力し、「どこに住んでいるか」「どこでマッチングしたいのか」などを決定します。

すると近くにいる人のプロフィールが出てくるので、その人に少しでも興味を感じたら“右スワイプ”をするだけ。興味のない人、ちょっと遠慮しておきたいと思ったら“左スワイプ”をします。

お互いに右スワイプすると双方共に興味があるということで、そこで初めてチャットを通じて会話をすることができます。興味を感じることで会話が始まるというのは、現実世界でも自然な流れですよね。

この“右スワイプ”はTinderから始まり、アメリカでは「できた!」や「成功!」「楽しい!」などと同じように捉えられ、一種のポップカルチャーともなっているといいます。

 

ありのままの自分でOK!日本でのTinderの使われ方

そんなTinderは日本でも数年の間に急速にコミュニティが広がり、世界的に見てもトップクラスのユーザー成長率を誇ります。そのユーザーのおよそ8割が経済・文化的影響の大きいミレニアル世代(平成初期生まれ)だそう。

日本のミレニアル世代のTinderの使い方には他の国と違う大きな特徴が。それが「等身大」と「リアリティーを求める」こと。

つまり、フェイクではない自分のありのままの姿を相手に伝え、そしてまた相手もそれを受け入れることが求められているのだとか!

 

Tinderは自宅でくつろぎ、テレビを見ながらなど「ながら使い」する人が圧倒的。これはSNSと非常によく似た傾向で、日曜日の22時にアクティブユーザーが最も多く、マッチング率が高いそう。

また、通常では今いる場所に合わせてマッチングが行われますが、有料のプレミアム機能を使うと世界中好きな場所にマッチングする場所を変えることができます。

渋谷や新宿などよく遊びに行く土地を設定するもよし。あるいはソウルやニューヨークなど海外の都市に設定して、出会った地元の人に、その土地の人しか知らないような穴場的なお店を教えてもらうなんていう使い方もできてしまうのだそう。

 

日本ユーザーのプロフィールの中で使われているキーワードの上位を見ると、「シャイ」や「オタク」など自分のことを正直に伝えるワードがとても多く、これは日本ならではの傾向だそう。

この日本での「等身大の自分を伝え、受け入れる体制」というのは、ユーザーの世界観や視野を広げるため、文化的背景や人種をあえて選べないようにしているTinderのブランドアイデンティティである「公平性・包括性」に直結することだといいます。

 

日本女性がより安心・安全に使えるマッチングアプリへ

Tinderは今後、特に女性が安全・安心にアプリを使ってコミュニティづくりができるよう、セキュリティシステムの強化に取り組んでいく計画だとか。

具体的には通報ができるような仕様だったり、コミュニティを監視し、AIを用いて問題が起こりそうな場合を事前に察知したり、プロフィール上の写真と実際会った際の人物のギャップが起こらないよう、画像認証システムを取り入れるなどの対策を行っていくそうです。

 

現実の世界でも、完璧を演じてしまうと誰しも息切れし、疲れてしまいますよね。

Tinderは肩の力を一つ抜いて、ありのままの姿を受け入れてもらえる心地の良い場所。ストレスの多い現代女性にとって、癒しの場ともなってくれそうです。

参考:Tinder

森田文菜

Ayana Morita

スタイリスト/ライター

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