恋愛

2014.02.01 UP

「必ず最後に愛は勝つ」って誰か言ってたのは本当だった!


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よく「恋」と「愛」の違いって話題になりますよね。頭では違うことはわかっていても、感覚的にその違いを捉えている人は意外と少ない気がします。
みなさんはいかがですか。

私の知人で、最近明らかに恋をしている男がいます。妻がいるのに、です。寝てもさめても、とある女性のことが頭から離れないのだとか。恋は「うつつを抜かす」「呆ける」とも表現されるくらい、不確かなもの。なのに、なぜ愛の安定感や穏やかさを脅かしてしまうのか。
ちょっと真面目に、恋と愛について考えてみたくなりました。

 

円満家庭夫を襲った恋

その男性は結婚10年目、とくに倦怠期というわけではなく、奥さんともうまくいっています。ふたりの子宝に恵まれて、友人の間ではイクメンと言われ、子どもたちを溺愛しています。
奥さんも彼のことをリスペクトしていて、周囲が羨むくらい仲が良く、おしどり夫婦として有名なふたりなのですが……。

誰もが憧れる家庭を手にして、彼自身も「オレは幸せだ」といつも話しているほどだったのに、それなのに、なぜなんかに落ちたのか。
10年前の筆者なら、全く理由がわからなかったと思います。
しかし、今ならはっきりとわかる。もう私が四十になったから、ではなく、ちゃんと考えたから、ですよ。

 

恋と愛は異次元

恋と愛は全く別ものです。「感じ」も「漢字」も似てるけど、全然違う。そもそも同じ土俵で戦わせることすらできないくらい、異次元なものです。

彼の話を聞いていて思うのは、相手の気持ちがどうのこうのではなく、単純に本人が彼女に熱を上げているということ。そう「熱を上げる」。なんて、わかりやすい表現なのでしょう。恋は熱が出るのと同じ。多分38℃くらいに発熱してる状態です。

そのために頭がボーっとして、周りが見えなくなる。自分の熱にうなされて、正常な思考が働かなくなっているだけなのです。しかも発熱しているときって、苦しいだけではなくて、不思議な高揚感に襲われたりしませんか。だからちょっと気持ちが高ぶって、気持ちよく感じたりする。
ほらほら恋でしょ、この感覚。

一方、愛は36度くらい。平熱です。面白味がないんですよね、平熱って。ドラマチックじゃないというか。
でも平熱だからこそ、私たちは健康に生活することができている。あたり前すぎて気付かないけれど、本当は一番心地の良い状態なのに。

 

恋は終わるもの、愛は残るもの

どんな恋も永遠には続きません。発熱しっぱなしだったら、体が持ちませんし、恋は一方的なものだから。
相手と向き合うようになって、初めて少しずつ、愛を足していく。そして恋愛になって、恋の熱が冷めた頃に愛が残るのではないでしょうか。

恋は一過性で、とてもひとりよがり。自分を見失ったりして、厄介ですが、そのうち消えてなくなります。
もしみなさんが彼との間に愛を感じていたら、たとえ彼が誰かに恋をしても、そんなに脅威は感じなくても良いのかもしれません。「必ず愛は勝つ」ってカンが言ってたでしょう。って、平成生まれは知らんか。

だからって、私も旦那が誰かに恋をしたら、それはそれでやっぱり嫌なのだけど……。

 

Photo by Pinterest

 

平 理以子

平 理以子

美容ライター/恋愛コラムライター/海外(バリ島)ライター

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