ハピネス

2014.01.08 UP

「アラサー女性35歳。謙虚に生きる女性は美しい」【第8回】人間関係


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私たち日本人女性は“謙虚であれ”と教わってきました。謙虚が美しいとされているからです。だからこそ、米国にいると様々なシーンで女性の謙虚ではない姿勢に驚きます。悲しいことに、一歩、日本から外に出れば、謙虚が武器になることはそうないんですよね。

恋愛においてみてみると、子供の頃から自分の意見をきちんと持ち、発言したり、議論を交わす教育を受けている米国の男性にとって、人の意見や行動に従うばかりの女性は“つまらない”と見なされてしまうことがしばしば。

 

以前、米国男性の友達がとっても可愛くてファッションもメイクもきちんと気を遣っている日本人女性と付き合っていました。しかしその関係は1か月も経たないうちに破綻。理由を聞くと

「最初は米国女性のようにいちいち文句を言わない良い子と思ったけど、結局は自分の意見を持ってない中身のない女の子だったんだよね」とサラリと答えられたことがあります。それに「ファッションもメイクも他の子と一緒で、個性がない」とも……。

 

実は、謙虚と退屈は紙一重だったりするのです。

 

それは友達関係でも一緒。こちらの女性は本当の友達に対して”お世辞”なんかは言いません。

米国の女性ドラマといえばもうおなじみの『セックス・アンド・ザ・シティ』でも、4人の登場人物たちは互いに繕ったり、媚びたりしません。お互いに言いたい事を言って、時には「それは間違っている」、「それは似合っていない」と厳しい意見もきちんと伝えます。それでケンカすることはあっても、互いに率直な意見を言い合ったからこそ、仲直りした後はわだかまりが残ることなく絆が強くなっていくのです。

 

自慢ではありませんが、私は米国に住んで1年間で7キロほど太りました。そして一時帰国した時の話です。

仲の良い(と思っていた)友達と久しぶりに会って「全然変わってないよ」と言われました。実際、女友達に「太った?」と言う事はなかなか勇気のいることですが、そんな事すらもためらって本音を言えない間で、果たして信頼関係を築けるのか? と疑問に思ったことは事実です。

 

特に会社や仕事では自分の意見よりも、上司や周りに同調するのが賢い生き方の中で、せめて恋人や友達との間では、自分の思った事をハッキリといえる関係を持つのが健康的ではないでしょうか。

 

皆さんは、恋人や友達に思ったことをきちんと言えていますか? また、相手が思ったことを言ってもらえていますか?

もちろん本当に全てを洗いざらい明かすことはありません。それでも、たったひと言でも、自分の気持ちをもっと素直に言えることができたら、相手に本当の思いを伝えてもらうことができたら、今後の関係が少し変わるだけでなく、自分の見方や世界も少しは変わっていくのではないかと思うのです。

 

Photo by Pinterst

ピーリング麻里子

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