ライフスタイル

2014.06.20 UP

男性から「この女性、絶対にモテないだろうな」と思われる女性


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男性から「この女性、絶対にモテないだろうな」と思われる女性とは? というコラムがWeb上にあり、例によってというかなんというか、仕事しかしない女性とか、男性の目線を気にしない女性というような例示が本文に列挙されていました。

 

男性から「この女性、絶対にモテないだろうな」と思われる女性……。中学や高校のとき、「この女子、絶対にモテないだろうな」と思いつつ特定の女子のことを見ていた男性もいると思います。

女性であれば、中高生のときに「この男子、死んでも結婚できね~よ」と思ったことがあるひともいると思います。今、そういうひとたちがどうなっているか? 同窓会に出席したらわかります。あるいはFacebookで検索すれば、わかることもあります。

 

なんだかんだ他人に言われても(思われても)、どうせ、みんな結婚していく。

 

これはこの世の真実のひとつだろうと思います。「この男子(女子)、絶対にモテないよね」と思われていたひとも、(おそらく恋愛をして)結婚をしています。

 

「ひとはなにも持たずに生まれ なにも持たずにこの世を去ってゆくのに なぜ愛と出会うのか?」というようなことを書いている歌詞を、以前読んだことがあります。

インターネットがほとんど普及していない時代に生まれた歌です。人々がまだワープロでパタパタと文書を打っていた時代の歌。ひとの真実をみごとについているなあと感心したのを今でも覚えています。

 

ネット上で、他人のことをおしゃべりしたり、他人の恋愛模様をのぞき見趣味的に書いたりするのは、それはそれで読んでいるひとがいる以上、「あり」だろうなと思っています。商売だから。

でも、他人の「ノイズ」に惑わされることなく、なにも持たず生まれてきた魂どうしを触れ合わせんとして必死な人たちの心の声のほうに、ぼくは興味があります。

 

今日も「アンジー」をお読みくださり、ありがとうございます。

心の声は、メジャーなところで言えば「月9」のドラマや映画が代弁しています。マイナーなところだと、近頃売上が良くないとしか聞かない小説や歌が代弁しています。

思えばそれらのものは「静かにひっそりと」楽しむもので、みんなでワイワイと「読み書きそろばん」をやっているこの時代に、男性から「この女性、絶対にモテないだろうな」と思われる女性は、じつはいずれモテるんだろうなと思います。

本当にモテないのは、ずっと井戸端会議をしている女性で(他人の噂話が三度の飯より好き……みたいな女性。男性はこういう女性が苦手なことが多い)、でもそういう女性もいずれ結婚していくのだから、不思議といえば不思議です。

もっとも「ひとはなにも持たずに生まれ なにも持たずにこの世を去ってゆくのに なぜか愛と出会う」わけだから、不思議でもなんでもないという見方もできます。

 

Photo by Pinterest

ひとみ しょう

ひとみしょう

(小説家/作詞家/ANGIEシニアライター)

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