ハピネス

2014.05.12 UP

貧しさから脱出できる唯一の方法~ドキュメンタリー番組を見て~


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偶然にもかわのももこさんと同じNHKの番組を観たので、今日はそのことについて書こうと思います。

経済的に大変な母子家庭の「貧困格差」は、親子2代にわたって続くというようなことをドキュメンタリーで伝えているNHKの番組でした。

 

後日この『ANGIE』に掲載されるかわのさんの記事にもあるように、朝5時からコンビニでアルバイトをして、夕方もまたアルバイトをして、月収が10万円にも満たないという事実。奨学金で学校に通っても、奨学金は借金だから、学校を卒業したら何百万円ものお金を返済しないといけないという事実。

 

後日、別のビートたけしさんの番組では、派遣キャバ嬢という職業を紹介していました。自宅にキャバ嬢が来てくれる「派遣」ではなく、派遣社員的なかんじでキャバクラではたらくお仕事なんだそうです。

こちらもドキュメンタリー的なVTRで、昼間は雑貨屋さんで働いていて手取りで15万円くらいの女性が、昼間の仕事だけでは生活ができないということでキャバクラのバイトをしている……というかんじでした。

 

お金がないときにどういう選択をするのか? が、ひとつの「そのひとらしさ」だとぼくは思っています。

 

キャバクラにはときどき取材でおじゃましますが、多くの女性は「お金のため」にそこではたらいています。当然、コンビニの深夜バイトをしていたけれど、そこよりもキャバクラのほうが時給が高いのでという理由でキャバクラでバイトしている女性もいます。

 

番組内でたけしさんが「いろんな大人の男性の意見を聞けて社会勉強になるからキャバ嬢をしていますなんて嘘ばっかり言いやがって」と言っていましたが、ぼくはあまりそういうことを大きな声で言わないですが、まあそれが「現実」だということだと思います。

 

お金がなく、お金が必要なときに、コンビニでバイトをしても、キャバクラでバイトをしても風俗店でバイトをしても、ぼくは結果的には「おなじこと」だろうと思います。

 

お金がそのひとの人生を助けてくれることも当然ありますが、やっぱり愛が助けるのだろうと思います。いい男と恋愛関係になって同棲を始めたことで、多少、未来が見えたとか、彼氏ができて人生観が変わったとか、そういう「いい出会い」が最終的にそのひとを助けるのだろうと思うのです。

 

NHKでコンビニのバイトをしている若い女性が映っていましたが、ぼくは「ステキな恋をしなよ」と、こころのなかでつぶやきました。

 

Photo by Pinterest

ひとみ しょう

ひとみしょう

(小説家/作詞家/ANGIEシニアライター)

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