ハピネス

2014.05.16 UP

女性がものすごく幸せになる「もっとも簡単な」方法


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5月に入って、ツツジと新緑がまぶしく、これ以上ないくらい爽やかな季節だなあと思っていたら、JTBの社員(30歳)が遠足のバスの手配を忘れて、その発覚を恐れ遠足を実施したら自殺しますという手紙を偽造したというニュースをテレビでやっていました。

とある学校の遠足のバスの手配を忘れたことを、遠足の前日に気づいた社員が、みずから「遠足を実施したら自殺します」という手紙をしたため、その手紙が学校のそばに落ちていた……とみずから学校に届けたという事件です。

 

じぶんがこの社員の立場で、遠足の前日になってバスの手配を忘れていたら、焦りまくるだろうなあと思います。

そもそもバスの手配を忘れるというのがなぜなのかがよくわからないんですが、でもまあ焦りまくるだろうなと思います。

JTBに入社するくらいだから、おそらくいっぱい受験勉強をしてきて、大学でもそれなりの成績をおさめてきた人なんだろうと思いますが、エリートであってもなくても焦りまくるだろうなと思います。

 

当たり前のことですが、エリートだからといって、人格的にも優れているとは限らないもので、プライドが邪魔をして謝りたくても謝れないのか、謝らなくてもいいと思っているのか、よくわかりませんが、今回のJTBの社員は謝罪しなかった。あろうことかコトを隠した。

 

中学生や高校生のころから「なかったことにしとけばいいから」といって、親に隠れてエッチして、それがバレないまま今日に至っているのだろうか?

 

じぶんがかわいいのだろうと思います。誰だってじぶんがかわいいものですが(ぼくもそうだ)、遠足に行けなくなる生徒だってかわいいと思えば、謝ったのちにリカバリーショットをどう打つべきか考えるでしょう。

 

「じぶんがかわいい」という人が、若い世代を中心に増えたなあと思います。

学生時代まではそれでもよかったのかもしれません。でも社会に出て仕事をするようになれば、それではまずい。なぜなら仕事とは、「じぶんのこと」ではなく「他者のこと」をするものだから。

つまり他者になにかをして差し上げることが仕事だから、我のことなど後回しで、他人のことに汗を流すもの

 

受験勉強はそういうことを教えない。それはそれで仕方のないことかもしれない。でもみんながじぶんのことしか考えなくなれば、この世は地獄だ。

 

最もよく 人を幸福にする人が 最もよく幸福になる(立石一真)

 

Photo by Pinterest

ひとみ しょう

ひとみしょう

(小説家/作詞家/ANGIEシニアライター)

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