ハピネス

2014.01.11 UP

結婚はマラソンだ! 結婚のランナーズハイを味わえ!


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「結婚は人生のスタート」とはよく言ったもので、スポーツではよくマラソンに例えられますよね。「人生長いからね、実際」と、したり顔で単に時間の長さだけをマラソンと重ねる人がいますが……甘い。勘違いが、ありませんか?

結婚は、まさにマラソンそのものです。そこのところ、じっくり語りたいですな。あっ、鈴木奈々ちゃん、逃げないで!

 

地道に地味に走る

マラソンといえば、ただただ、コツコツと走る。実に地味なスポーツ。この地味さこそ、まさに結婚。

結婚している人なら誰しも感じていると思いますが、結婚ってそんなに華やかでも、ばら色のものでもありません。せいぜいうす紫色くらいなもんでしょう。でも、うす紫色くらいが、落ち着くことも事実なのです。マラソンだってキラキラしたコースだったら、目がちかちかしてしょうがありませんよね? 最後のトラックだけ、オレンジというくらいがなんだか調度いいんですよ。

長いコースには余曲折があります。上り坂もあれば下り坂もあります。平坦なときもある。むしろ平坦なことがほとんどです。逆に上りや下りばかりだと、体がもちません。「平らな道を、地味に地道に、進んでいく」……ほら、マラソンと結婚の共通点が見えてきたでしょう。

 

あまねく、結婚は苦しい

そしてその全コースにおいて共通しているのが「苦しいこと」。

どんなに好条件のコースでも、走っていれば苦しくなります。それがマラソンであり、結婚なのです。はい、残念ながら、結婚は苦しいものなのです。

結婚したら、これから一生ハッピー、人生サイコー!」と本気で思っている人など、これだけ離婚が増えたご時勢では、さすがに少ないかもしれません。しかし、心の奥底で、幸せな結婚を夢見ている人は、けっこう多いように感じております。

鈴木奈々ちゃんの婚約発表などは、まさにそれ。夢と希望を持って結婚するんですよね。「彼が私を幸せにしてくれる!」と……それで良いのです。良いのですよ。

 

結婚の長いコースには、誘惑たくさん

で、実際の結婚生活です。他人との生活がこれほど大変なものなのかと、まずは思い知ることでしょう。

最初こそ誰もが楽しいのですが、みんなわじわと苦しくなってきます。スタート時の爽快感は早くも薄れて、かわりに苦痛が増してきます。

そうなると途中で棄権したり、「やっぱり、今どきボルトよ」と短距離走に目が行ったり、「本田はかっこいいなあ」などとサッカーに浮気してみたり。ゴールは近いし、楽しそうに見えますもんね。「もうマラソンはコリゴリよ!」って気持ちで浮気したりしますが、しかし実際にトレーニングを始めてみると、トレーニング内容にもマラソンが含まれていたりする……やっぱり、また苦しい。

結婚は人生の墓場だとはよく言われます。コース途中では、誰にとっても苦しいもので、もう仕方がないことです。あがなうのには諦めて、あなたは受け入れられますか?

受け入れて苦しみに耐えて走っていると、アレが来るのです。どこかの時点で気持ちよくなる瞬間が訪れます。そう、ランナーズハイです。

 

結婚のランナーズハイを味わえ

パートナーと心が通い、徐々に家族になっていく一体感は、マラソンでコースを攻略して前に進む感覚に非常に似ています。地道に進んできたからこそ得られる、この気持ちこそが、結婚のランナーズハイ

かけがえのない夫婦の絆は、一朝一夕で作られるわけではありません。だからこそ、崇高なものとなり、気持ちがよくなる。最初は苦しいけれど、その先では決してひとりでは味わえない、言葉にしようのない感覚が迎えてくれます。

ただし、途中で給水しすぎたり、イベントマラソンのように肉まんなどを食べていては、ランナーズハイは訪れないように思います。苦しいから! と結婚生活に背を向けて、現実逃避していてはいけません。ランナーズハイに到達するまで、みんな頑張るのです。

かく言う私は、実はマラソンは苦手ですが……。もし気が向かないなら、必ずしも結婚をする必要はないのかもしれません。それもまた、人生だと。

 

photo by Thomas Leuthard

平 理以子

平 理以子

美容ライター/恋愛コラムライター/海外(バリ島)ライター

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