ライフスタイル

2013.07.30 UP

素敵な女性になるために ―大人になるとはどういうことか?【2/3】―


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「あきらめること」をネガティブなことととらえない

少し前の私なら、浮気やら二股をされようものなら、「だまされた!」「あいつら、不幸のどん底に落としてやる!」とか思っていたし、実際犯罪スレスレの行動にも移したのでしょうが、今はそんな気持ちがまったくおきません。

 

そこには「あきらめ」にも似た気持ちもありましたが、そんなネガティブな気持ちではありません。

そう、あきらめることは決してネガティブなことではないのです。

 

件の彼が言うには、もとの彼女のことが好き、でも私のことも好き。

過去に恋愛関係にあった男性からも、何度か聞いたことにある主張ですが、少し前の私ならこれを「1人の男は1人の女しか好きになっちゃいけないの!」というような、まあこれはこれで正論なのですが、かつての私はこの正論で突き通す手段しかなかったのです。

 

でも今はその意見を、「私はそんなことを思ったことはないけれど、でもこういう考えかたの人もいるんだなあ」と思えるのです。あなたとわたしは違う人だから考えかたもちがう、それはつまり、「私と全く同じ考えをもつあなた」を強要することを、あきらめたことともいえます。

 

「あきらめる」かわりに「絶対あきらめないこと」を見つける

年を重ねればおのずと経験も増えますから、その中で「あきらめてもいいもの」と、逆に「絶対あきらめてはいけないもの」を見極めることができているのだと思います。

 

あきらめていいものはすっぱりあきらめる、そのかわり、あきらめてはいけないものは絶対にあきらめず、そこに集中できるよう、あきらめられることに関しては深くこだわらない。

 

これはあくまで私なりのあきらめ方で、あきらめ方というものも人それぞれだと思うのですが、どちらにせよ、うまく「あきらめる」ことは、その人の強さに繋がっていることは確かなことです。

 

あきらめることで強く生きていける。おかしな話ですが、本当のことなのです。

 

【画像】

Camdiluv ♥

メルヘン 可憐子

メルヘン可憐子

(コラムニスト/エッセイスト)

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