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2013.12.17 UP

「クレームの電話を俺にまわすなよ!」という男が出世する日本の会社


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いろんな会社に勤めて、いろんな上司をみてきた私。私が「こいつダメだな」と思う上司(ダメだなと思った時点で上司ではないんだけど)。

 

クレームの電話が着た時に「絶対俺にまわすな」というやつ

 

彼曰く、「最初から上の立場の人間が出ていくと、この会社小さいなとか、大したことない会社だなと思われるだろ。だから上の者が小さなクレームの電話に出ちゃダメなんだよ」と。クレームを言ってすぐ「上司を出せ」という客の方が悪いと言い張る。

 

アホか!

 

こんなこと言うやつに限って、仕事はそこそここなすものの、小さい小さい器の男である。

 

問題が起きたときこそ、上司といわれるものの出番。対処する姿を部下に見せられる絶好のチャンス。なのにそれをあえて手放すなんて、なんてバカな男。

 

どんな問題にも自分の出番と捉えて立ち向かう姿をみて、部下は上司のあり方を学ぶ。そこで上司をカッコいいと思えたら、面倒な問題はあの人にまわしちゃいけない。まず自分で対処しなければと思う。無理難題を言われても笑顔で対処できるようになる。

こうやって、自分の姿を見せつつ、部下を成長させられるのが本当にできる上司

上司が問題に立ち向かいたくて「俺の出番か?」と聞いても部下は

 

イヤ、まだです。まだそこに座っていて下さい

 

と言ってなかなか出番にさせてくれなくなる。これが良い会社の理想のかたちである。

 

それでもどうしようもなくなった時、満を持して上司登場。その時にできる上司はこう言うのである。

 

全てを解決する俺をみても、惚れるなよ」と。

 

本当にそんなこと言う上司がいたら、プッて吹き出しそうになるけど、でもそんな人の下なら、働きたい。この人のために一肌脱ぎたい。そんな会社があったら本当に良いなと思うが、どういうわけか「クレームを俺にまわすなよ」というやつの方が出世することが多いのが日本の社会

下には偉そうなこと言い、お客様を見下し、でも上には媚びへつらう。そんな輩があなたの周りにもいるでしょ。

 

間違ってもそんなバカな男に惚れてはいけません。

適当に転がしながら、大人しく言うことを聞くふりをして、いかにそいつがバカかを知ろう。そいつを蹴落とせるようになるよう、力をつけよう。そして、それとは真逆な「できる上司」を見つける目を養おう。

なかなか少ないとは思うけど、でも背中を見せて教えてくれる上司はきっといる。

 

photo by Pinterest

ASAMI

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