ハピネス

2013.12.13 UP

【大人の女性のシェアハウス!】ひとりエッチはいつするの?


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しないというご意見もあると思いますが、まあ、いつやるのかなと、ニュース番組やワイドショーでシェアハウスのことを観るたびに、不思議に思います。

こういうことは人にもよると思うのですが、みんなでなんとなくワイワイやりつつ歳を重ねてゆくことにしあわせを感じる人もいれば、ぼくのように、1日中、誰ともしゃべらなかったことに無常の悦びをかんじる人もいるわけで、一定の答えはないのだろうと思いますが……。

 

「しん」としたものが、人をオトナにさせるのではないかと思うというのが、今回のテーマです。物事の本質って、わりと「しん」と静まり返ったところにあるから。

 

孤独だとか淋しさだとか、そういうことではなくて、わりとフラットな感情のなかの「しん」と静まり返っているところに、たいていの場合、物事の本質ってあるように思う。

 

たとえば会社で、あらぬ噂をたてられていじめにあっているケース。いじめの根本は、あなたの美貌と才能を羨んでいるお局さんであり、そのお局さんをよく分析してみると「あたしは他の会社に転職をしても十分食っていけるけど、お局ババアは、この会社にしがみついていないと生きる術がないだろう」というようなことだったりすることもあります。

 

このへんまで考えが及ぶと、憎しみがヘンな同情に変わり、そのうち、いじめられていることなど、どうでもよくなってきて、俯瞰でみんなの人生を見ている気分になるものです。俯瞰というか、神の眼というか、ちょっと上のほうから世間を見ているかんじ。べつに偉そうな気持ちに浸るということでもなく、ベタっとした感傷的な気持ちになるわけでもなく、フラットに、街ゆく人や車が、コマみたいに見えるかんじ。他人がやっている「人生ゲーム」を、しれっと見ているかんじ

 

そういう静けさはシェアハウスでも感じることができるヨ……ということであれば、誠に申し訳ないのですが、じぶんの人生を他人とシェアすることで、失うものだって、たぶんあると思う。人生にまる儲けなんてないわけだから。

失うものがもし「静けさ」であれば、ぼくはそういう人はちょっとかわいそうだなと思う。ちょっとかわいそうと思うことじたいが、「シェアハウス的余計なお世話」なんだろうとは思うけれど。

 

photo by Pinterest

ひとみ しょう

ひとみしょう

(小説家/作詞家/ANGIEシニアライター)

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