ハピネス

2013.12.11 UP

女性が「私らしい仕事をしたい」なんてありえない


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じぶんでタイトルを書いていて、こう言うのもなんですが、ふつ~に生きるの「ふつ~」が、よくわかりません。

代官山に住んでいて、大手の出版社に勤務している女性(29歳・独身)はふつ~なのか?

立川市に住んでいて、小さなIT企業に勤務している女性(31歳・既婚)はふつ~なのか?

 

ど~なんでしょ。

 

あまり普通ではない(一般的ではない)生き方に、「じぶんが好きなこと、かつ、得意なことを仕事にして生きる」というものがあると思います。

わりと多くの女性が「私らしい仕事をしたい」とか「仕事をとおして自己実現したい」などと言っているようですが、ようするに「じぶんが好きなこと、かつ、得意なことを仕事にして」生きていきたいということではないかと思われます(ちがう?)。

 

たしかに「じぶんが好きなこと、かつ、得意なことを仕事にする」のは、むつかしい。実力も必要だし、運が良くないと「趣味」にはなっても「仕事」にはならない。

実力があるのか、ないのか、という判断基準だって、相当あやしいものです。スポーツの世界は数字で実力をはかっています。音楽や絵や、こういった文章というのは、いい/悪いの基準が常に曖昧だから、アマチュアとして死ぬまで実力をつけ続けているという、笑うに笑えない人も世の中にはいます(誰も、彼ら/彼女らのことを笑えないと思う)。

 

好きなことと得意なことと仕事がすべておなじになってしまうと、どうなるのか? あなたが思い描いているように、自己実現とやらができて、毎日が充実して、なりたい私になれて、非常にハッピーなのか?

 

どうなのか?>>

ひとみ しょう

ひとみしょう

(小説家/作詞家/ANGIEシニアライター)

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