ハピネス

2013.12.06 UP

失敗しない生き方。今日は「恋愛→結婚→失敗」の大反省大会!


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「失敗しない生き方」って、ニコチンの入っていないタバコとか、性欲のない男子校生のように、言語矛盾というか、ありえないというか、なんか、そんなかんじがします。

それに、恋愛して、結婚して、離婚したことを「失敗」と思っている人もいれば、思っていない人もいる。まだ離婚はしていないけれど、結婚したことじたいを失敗だと思っているという人とは、先日、お話をしました。

 

なにが失敗なのか? は、人によってさまざま。誰かの格言に「不幸の種類は、山ほどあるけれど、幸せの種類はダース(12個)くらいしかない」というものがありますが、おなじように「失敗の種類は山のようにあるけれど、成功の種類はダースくらいしかない」のかもしれないなと思ってみたり。

 

失敗しない生き方。正確に言えば、仮に失敗をしても、それなりにじぶんで納得ができて、その失敗を踏まえて、人生を立て直すことができる生き方

 

それは、最底辺からものごとを始める という生き方。

 

最底辺から物事を始めようと思うと、「好き」でないとできないと思う。100%計算づくでやる「心の強い人」は(真の意味で強いのではないと思うが)、「ちょっと好き」とか「計算の収支が合うように」ということで、物事をやってのけることもあるのだろうと思うけれど、物事の最底辺って、たいていは雑用とか、誰でもできる仕事とか、恋愛であれば、電車が通るたびにガタガタと揺れる四畳半のアパートから同棲を始める……みたいなことだから、好きじゃないとなかなかできないのではないかと思います。

 

みんな、途中から乗っかるのが大好きだから、お金持ちの彼氏を探して結婚したがったり、転職の条件は、年収700万円以上のお給料をくれる会社ですと言ってみたり、結婚したら姑さんが無口で静かであることを期待してみたり。

20代か、遅くとも30代のうちに、最底辺を、地を這いつくばって生きておくことをおすすめします。地を這いつくばって生きることは、たぶん人目にはダサく映ることもあると思う(たぶんというか、絶対ダサいものだと思う)。

 

でも、最底辺からやってきた物事は、あなたのことを、決して、裏切ることは、ない。

 

photo by Pinterest

ひとみ しょう

ひとみしょう

(小説家/作詞家/ANGIEシニアライター)

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