2014.10.15 UP
やっぱりアレ?アラサー女子の友情にヒビが入る瞬間とは
「あぁ、友だちがいてよかった!」って思うこと、ありますよね。特に、アラサーともなれば今いる友達はとても大切。年を重ねるごとに、新しい友人を作るのは大変になっていきます。
そんなアラサー女史の友情も、あるきっかけで危機にさらされることがあります。それは「結婚」。おめでたいはずの人生の一大イベントが、なぜ友情にはマイナスになる可能性があるのでしょうか?
報告下手で友情が崩壊することも?
結婚や妊娠の報告も、一歩間違えば友情をぶち壊す凶器になることも! 親友というほどではないけど、たまに会う友だちっていますよね。そこで、「たまにしか会わないから、あの話はしなくていいや」なんて思っていると危険です。
特に、共通の友だちがいる場合は「誰々が結婚するらしいよ……」といった話は仲間うちで広がるもの。場合によっては「私にはそんなこと言ってなかったのに、あの子にはそういう話までしてるんだ……」と不満を感じさせてしまうかもしれません。
これでは、今までの友情も崩壊してしまいます!
結婚する方も実は不安?
シングルライフの酸いも甘いも一緒に経験してきた友だちに現れた「未来の旦那さま」。焦りと羨望、そして嫉妬が頭の中をグルグル回り、苦しくなった経験のある人も多いのでは?
「わたしのことは気にしないで、早く幸せになれるといいね!」なんて言ったものの、それが現実になったときの衝撃は想像以上ですよね。
でも、結婚が現実になった本人も、実はさまざまな不安を抱えていることがあります。昨今の離婚率の高さ、今後のキャリア形成に対する心配、自由を失うことへの不安など……。
そんな悩みをお互いに話せるのは、今までたくさんの時間を一緒に過ごしてきた友だちだけ。どちらの立場になっても、素直に気持ちを打ち明けられない人は、今までの友情を失ってしまうかもしれません。
そもそも“友だち”だったのか?
独身時代はよく会っていたのに、どちらかが結婚すると疎遠になる……というのは、女性によく見られるパターンです。結婚すると、旦那さんとの予定を優先したり、ライフスタイルの変化に伴い興味の対象も変わりやすくなるので、それまでと同じ友人関係が望めないのは当然かもしれません。
「もしかして、本当の友達じゃなかったのかな……」なんて寂しくなってしまいますが、相手も同じことを思っているはず。実際、私は結婚後に休日に会う友だちが減ったことに悩みました。結婚したからといって家庭に縛りつけられるわけではないので、過度な遠慮は不要です。
だから、ここはまさに正念場! つかず離れずの絶妙な距離を保ちつつ、メールやSNSで連絡を途絶えさせないようにしましょう。
いかがでしたか? 結婚という人生の一大イベントは、本来みんなを幸せにするものです。
そんな人生の節目を、大切な人たちと気持ちよく迎えるためにも、今日からいい準備をしていきましょう!
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Sae
フリーランス翻訳者/ライター