ライフスタイル

2014.07.07 UP

男の騙しの手口!? 「コルクのワイン」は高級だという大ウソ


winetrivia

暑い日に飲むビールは格別だけれど、キリッと冷えたスパークリングや白ワインもいいものです。でも残念ながら、日本の夏はワインの消費量が一番落ち込む時期でもあるのだとか。

さて、みなさんはワインを選ぶ際にワインのコルクを気にしたことはありますか? コルク樫のものはなんとなくワインの質がよさそうな気がするけれど、開けやすいスクリューキャップも捨てがたい。でもスクリューキャップのワインは質が劣るような気もするし……。

本当のところはどうなの? ということで、イギリスの高級スーパーマーケット「Waitrose(ウェイトローズ)」のワイン専門家アン・ジョーンズさんに聞いてみました。

 

「ワインの種類により、コルクを使い分けています。例えば世界でも有数のワインにもスクリューキャップが採用されていたりもするんですよ。天然コルクは酸素を通すため、このタイプのものはワインを熟成させてくれます。力強い味わいのボルドーなんかがこれに当てはまります。ボルドーワインは熟成することで味わいが豊かになりますからね。

逆にニュージーランド産のソーヴィニョン・ブランなど軽くて爽やかな味わいのもの(熟成期間が短いもの)は、スクリューキャップの方が鮮度を保つことができます。スクリューキャップは、酸素の接触を最小限に抑えてくれるんです。ニュージーランドの多くのワインボトルはスクリューキャップを採用しているんですよ。

というわけで、どちらにも利点があります。ただスクリューキャップの方が開けやすいので、扱いやすいとは思います」

 

以前、ソムリエの女性に「ニュージーランド産のソーヴィニョン・ブラン(白ワイン)」は質がよいので、世界的に評価を受けている」と教えていただきました。本当にニュージー産のソーヴィニョン・ブランは夏にぴったりの爽快な美味しさ!

コルクもスクリューキャップも、中身のワイン次第ということのようです。とはいえ、彼やソムリエがコルクをキュポッと開けてくれた方が、ワインの味がちょっと美味しく感じるような気もしますね(実際はそんなことないのだけれど)。

 

※参考: Waitrose Kitchen August 2013 (参考文献)

写真は著作権フリー

香穂里鈴木

鈴木 香穂里

ライター/編集者/パティシエ/レシピクリエイター

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