趣味

2014.07.13 UP

絶景よりもすごいかも!「絶景並みに美しい」水辺の美術館とは?


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台風も過ぎ去り、だんだん暑くなってきて、お疲れモードの皆さま。そろそろ夏の予定に目を向けて、準備にいそしんでいるのではないでしょうか。新しい水着を買ったり、旅行雑誌を熟読したり、ツアーを予約したりなど、女史たるもの、プライベートが充実していなければ、良い仕事なんてできませんもんね!

そんな皆さまに、美術館ではたらく筆者から、休日の過ごし方を新提案。アクティブに水辺のレジャーを楽しむのも良いけれど、都心からすぐ行ける、水辺の美術館でハイカルチャーなひと時を過ごしてみるのはいかがでしょうか。

 

海岸線に浮かぶアート空間

いつもNAVI

(Photo by いつもNAVI)

品川駅から京浜急行とバスに乗り、約1時間30分。

セレブの集う、ラグジュアリーなヨットハーバーで有名な逗子マリーナ。そのお膝元である新逗子駅に、神奈川県立近代美術館・葉山館はあります。一色海岸の続きに建つこの美術館は、海から見ると、まるで海岸に浮かぶホワイトキューブ。もちろん、館内からの風景も格別です。

特に来館者を惹きつけるのが、相模湾を一望できるように作られたレストラン。地元の食材をふんだんに使ったコース料理を、絶好のロケーションでお楽しみいただけます。

 

展示内容は近現代アートが中心。とっつきにくい?と思われがちですが、いつも分かりやすいテーマづくりと解説を用意してくれているので、身構えずに鑑賞できます。そのほかにも、美術館の外には野外彫刻を配した庭園もあり、海と山、自然と一体になったアート作品を鑑賞できちゃいます。

展覧会を観て、遅めのランチをとって、今度は庭園を散歩したり、海岸に出たり……と、ゆったりとした時間の流れを楽しむことのできる、大人女史にオススメの美術館です。

 

自然に囲まれた湖畔の美術館

designboom

(photo by designboom

東京湾を走るアクアラインを通って、川崎浮島JCTから約40分。のどかな自然の風景が残る千葉県市原市の高滝湖畔に、市原湖畔美術館はあります。悠然とした湖には、釣りやボートなどのレジャーを楽しむ人も多く集います。

市原湖畔美術館は、2013年8月にリニューアルオープンしたばかり。コンクリート打ちっぱなしで特徴的なデザインの建物は、アールの形を多用した回遊性の高いものになっています。

さらに、館内にある上へ下への高低差が、来館者の冒険心を刺激します。大人も子どもも一緒になって、館内を探索しながら作品を楽しめる工夫が至る所にされています。

 

そしてこの美術館にあるレストランは、地元の食材を使ったピッツェリア!

湖畔を一望しながらいただく焼きたてのピザは、美味に尽きます。テラス席もあるので、これからの季節は外でピザを頬張るのもオツですね。筆者はイノシシと落花生のピザを頂きましたが、とても上品かつ食べ応えのあるお味でした。オススメです。

 

写真 (2)

また、ここに行ったらぜひ立ち寄りたいのが、美術館の隣にそびえ立つ謎の建築物……かつて実際に使用されていた干害対策用揚水機を復元した、大展望台です。

 

地上28mの高さから見る高滝湖の夕陽は、美術品を超えた美しさ。大切な休日を締めくくるのに、これ以上のご褒美はありません。心の声に正直になれる、やさしい時間を過ごせるはずです。

写真 (4)

 

いかがでしたか。

楽しく充実した休暇を過ごすことは、心にとって一番のサプリメント。休日を丸ごと美術館で過ごすなんて、とても贅沢で、遊び方を知っている「大人女史」って感じがしませんか?

ぜひともこの夏にチャレンジして、思い出に残る休日を過ごしていただきたいなと思います。

 

Image photo by Pinterest

nishico

nishico

(学芸員、美術評論)

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