ライフスタイル

2014.06.16 UP

なにを話せばいいかわからない!ってときに身を助けてくれるもの【国際交流基金・藤居真美さんインタビュー・第8回】


662b35969c33f8ef65d54da7b1bf9291

いろいろな国の人の、心と心をつなぐ仕事をされている「国際交流基金」の文化事業部の藤居真美さんに、お話をお聞きしています。

仕事を通じて感じることから、具体的にわたしたちの役に立つ、海外旅行や日本文化の情報まで、全10話の連載でお届けします。

前回は、「知ること。そして、それを人に伝える方法」について、お届けしました。

今回は、カナダでの国際交流の仕事も経験された、藤居さんだから言える「海外に住んでみたいなら、これだけはやっておいたほうがいいこと」について、お届けします。

海外生活に興味がある方、必見です! では、さっそく見ていきましょう。

 

聞き手(いわた):海外生活に興味がある読者の方は、たくさんいると思うのですが、海外に住んでみたいなら、これだけはやっておいたほうがいいことは、ありますか?

 

藤居さん:私ね、ここは本当に語学だと思っているんですよ。やっぱり言葉が喋れないと、入っていけないんですよね

初対面でも、ニコって笑って、カタコトでも、会話はできるんです。

コミュニケーションはできるんですけど、さらにその先にすごく仲良くなっていくのは、やりにくい……。特にネイティブの人だと、難しい。

 

結構仲良くなりやすいのは、現地にいる他の外国人で、やっぱり英語が第2外国語の人たち同士だと、すごく仲良くなれます。お互いカタコトでも通じるので。

でもそうじゃないと、やっぱり、なんかそれぞれ腰が引けるっていうか、上手く喋れていないと緊張感が顔に伝わって、向こうも緊張するので、語学は本当にできるに越したことはないですね。

 

おススメは、スポーツの話題を話せるようにしておくこと

結構、日本人は、リスニングはできるけど、話せない人が多いじゃないですか?

でも、たとえば、日本についてでもいいですし、あと、現地の何かについてちょっと知識を得て、それを話せるようにしておくといいと思います。

おススメはスポーツですけど、有名なチームの名前とか、有名な人の名前とかを知って、話す練習をしていくと、飲み屋さんで、ちょっとお酒が入ったときとか、バッて言えたりしますし。

まぁ、それも積み重ねですけどね。

でも、ほんとに私はね、自分の中で1番は、やっぱり語学だなと思いました。

 

今回のインタビュー、いかがでしたか?

やっぱり、とにかく、語学! とのこと。

藤居さんおススメの話題は、スポーツだそうですが、確かに日常会話以外に、自分が好きなものなどについて話せるようにしておけば、何を話せばいいかわからないという悩みも、少しは軽くなりそうです。

 

わたしも少し、英会話を習っていたこともありましたが、フリートークが苦手で、初対面の人と、長く話せる話題に困りました。

英語以前に、コミュニケーション能力を学習したほうがいいんじゃないか……とも思ったものです。でも、自分の好きな話題についてなら、勉強するのも楽しくなりそうで、いいですよね

 

次回のインタビューは、「日本で外国人の友達をカンタンに作る方法」についてお聞きしました。外国語の勉強にもなるし、知らない文化を知れるって、楽しそうですよね!ぜひ、ご期待ください。

 

※取材協力

藤居真美(ふじい・まみ)さん

「国際交流基金」の文化事業部所属

IMG_3585a

大学を卒業して2年後、国際交流基金の職員になり、日本やカナダで、国際交流に関するいろいろな業務を経験する。現在は、日本のテレビ番組や映画を外国(自分の国でお金を出して買えない国)に無償で放送してもらう事業に関わっている。(たとえば、NHKの朝ドラ「カーネーション」をミャンマー、トルクメニスタン、カンボジアなどに提供するなど)

「国際交流基金」とは?

独立行政法人で、21カ国に拠点があり、世界の日本大使館や総領事館と協力しながら、日本のことを世界の人に紹介する活動をしている。総合的に国際文化交流を実施する、日本で唯一の専門機関。主に、日本の芸術や生活文化を世界に紹介する文化芸術交流、海外で日本語を教える活動、海外での日本研究を支援する活動がある。

国際交流基金WEBサイト

image photo by Pinterest

いわた あきこ

いわた あきこ

ファッションデザイナー/ファッションライター

≫このライターの記事を読む


アプリで、ANGIEがもっと快適に。

  • お気に入り機能で便利に読める
  • プロライターによる最新情報が充実!
ページの先頭へ