ライフスタイル

2014.06.10 UP

節約上等!ビールとスナック菓子で「フレンチ気分」を味わう方法


aperithif 1

フランスでレストランに足を運ぶと、ジャンルに関係なく1品ずつお料理が出てきます。中華やインド料理でも、前菜からスタート。餃子とラーメンは一緒に食べたいのに、餃子だけ先に出てきたらどうでしょう? そんな思いを毎回するわけです。

さて、フランスのみなさんが日頃から大切にしているのが「アペリティフ」というお食事前のひととき。人を招いたときなどは1時間以上かけて、スパークリングワインやカクテルなどを飲みながら「アミューズ・ブッシュ」と呼ばれる軽いおつまみを楽しみます

 

我が家は2人暮らしですが、食事前にはやっぱりアペリティフとアミューズ・ブッシュ。白ワインとオレンジジュースを割ってミモザ風カクテルとディップなどを用意することもあれば、ビールとポテトチップスという手抜きの場合も。誰かのお宅にお呼ばれしたときには、必ずアペリティフが待っています。

aperitif 2

ところでなぜ、フランスにはこれほどまでにアペリティフという食文化が浸透しているのでしょうか?

調べてみたところ、この習慣はヨーロッパで生まれたものだそうです。特にフランスとイタリアで発展したようで、イタリアでは「アペリティーボ」と呼ばれているんですって。

 

アペリティフは「食前酒」という意味ですが、「食欲を増進させてみんなで会話を楽しむ」というニュアンスも含まれます。お酒を通して交流を深めるという意味では、「仕事帰りに焼き鳥を食べながら同僚たちとビールで乾杯」といったイメージに近いかも。でも、アペリティフは焼き鳥屋で一杯、よりもちょっとだけオシャレな印象ですよね。

 

アペリティフはユネスコの無形文化遺産に登録されている「フランスの美食術」の構成要素でもあります。仏農水省が2004年に6月第1木曜日を「アペリティフの日」と認定、これに因んだイベントが毎年、世界各地で行われています。

日本でも東京、名古屋、京都、高松、宮崎など12都市で5月末から6月はじめにかけて開催。フレンチの軽いおつまみを食べながら、フランス各地のワインが味わえるこのイベントはとても楽しいものですよ。

 

※参考 アペリティフ365 au Japon

(写真は著作権フリー)

香穂里鈴木

鈴木 香穂里

ライター/編集者/パティシエ/レシピクリエイター

≫このライターの記事を読む


アプリで、ANGIEがもっと快適に。

  • お気に入り機能で便利に読める
  • プロライターによる最新情報が充実!
ページの先頭へ