ライフスタイル

2014.05.07 UP

【元Apple製作者に聞く12】自分が働きやすい環境を自分で作る方法


5214690240_570dd8cfb7

若くして起業したビアンカさんに、はたらくことについてお話をお聞きしています。

今回は、起業した多くのひとが悩むであろう「はたらく場所」についてお話をお聞きしました。

はたらく場所をどう定めるのがベストなのか?

さっそく見ていきましょう。

 

アトリエ(作業場)で働いてみる

ビアンカさん(以下B): 以前は、アトリエで働いていたこともありました。1階がハンドメイドの小物を販売しているお店で、その上の空き部屋で働いていました。

お店は正午に開店するのですが、私は午前中の方がプロダクティブ(生産的)に働けるので、環境的にはあまりプロダクティブではありませんでした。

 

現在のコワーキングプレースでは9時から14時まで集中して働くことができます

でも当時は、今よりフレキシブルな環境が必要でした。ひとりで働いていたので、誰にも迷惑をかけることもなく、生地を見にショッピングしに行ったり、いろいろなことをリサーチしたり。

このアトリエで働いていたとき、たまたま、工場のオーナーのお兄さんの彼女が……(笑)。

 

聞き手Takako (以下T): うーん、オーケー(笑)。

 

B: この彼女が、私が働いていたアトリエの下にあるお店でハンドメイドのものを売っていて、彼女がきっかけで工場の人たちとつながったのです。

おかげで、この工場にいる間、バルセロナのコミュニティに溶け込めていると感じることができました。

 

コワーキングプレースではインターナショナルな人たち(外国人)に囲まれおり、これはこれでとても親しみを感じるのですが……。私自身も、このようなインターナショナルな人びとの近くに、気付けば自然にいますし、私も同種の人間ですので、居心地よくも感じます。

 

しかし、お店では本当に「バルセロナにいる」と感じました、それも素敵な経験でした。

 

T: ローカルな生活を楽しむことができたと。

 

B: はい、少しだけ。

だから、コワーキングプレースだけが良いとも、アトリエだけが良いとも思いません。このふたつの組み合わせが良かったと思っています。

今はコワーキングプレースをもう少し試してみて、どうなるか様子を見てみようと思います。

 

今回のインタビュー、いかがでしたか?

家で働いてみてうまくいかなかった経験をもとに、対策を練ったビアンカさん。

 

ハンドメイドの小物を販売しているお店の2階の空き部屋で働き、それがきっかけで自身のブランケットを生産する工場も紹介してもらえ、また同時にバルセロナの現地の人々とも関わることになりました。

 

なんでもアンテナを張りながら動いてみることで道が開けたり、出会いや発見があったりするのかもしれない。

お話を聞いていてそんな風に感じました。

 

次回は、常にクリエイティブであるための方法についてインタビューします。

どうぞお楽しみに!

 

(写真:Biancaさん提供)

 

【取材協力】

Bianca Cheng Costanzo(ビアンカ・チェン・コスタンゾ)

ブラジル生まれのデザイナー、テクノロジスト。ブラジル、イタリア、米国の間を旅しながら幼少期を過ごす。最近、サンフランシスコからバルセロナに移住し、個人プロジェクトの企画・開発に取り組んでいる。以前はApple社でインタラクションデザイナーおよびソフトウエアのプロトタイパー(試作品の製作者)として、また MITメディアラボのタンジブル・メディア・グループで学部研究生として勤務していた。

Webページはこちら(英語)

Bloomブランケットの購入はこちら(英語)

※この「ビアンカ・チェン・コスタンゾさんへのインタビュー」の過去記事はこちらの一覧からお読みいただけます。

Takako

アプリで、ANGIEがもっと快適に。

  • お気に入り機能で便利に読める
  • プロライターによる最新情報が充実!
ページの先頭へ