2013.08.04 UP
それでも復活愛がお好き?データに見る「復活愛の悲劇」とその対策とは
とある調査結果によると、復活愛を遂げて(つまり元彼とふたたび付き合ってみて)「よかった」と回答している人は、2割に過ぎないとなっています。
多くの人が、「やっぱり1度別れただけのことはあって、ダメなものはダメだった」と思っているということでしょう。
1度別れたあと、おなじ彼とふたたび付き合う理由は、人それぞれだと思いますが、淋しかったからすぐに付き合える男性(元彼)と付き合ったとか、どことなく人肌恋しく、元彼に電話をしたら、なんとなくなし崩し的にHすることになって……というパターンもあるかもしれません。
時間を味方につけると恋はうまくいく
恋愛上級者は、よく「時間を味方につけると恋はうまくいく」と言います。味方につけるとうまくいくという背景を意地悪く裏返すと「うまくいかないものは、いくら待ったところでうまくいかない」というシビアな現実があります。
復活を遂げた愛が、ふたたびうまくいくには、時間をかけて「本当にふたたびおなじ彼と付き合ってうまくいくのか?」について、よく考えてみるしかないかもしれません。
でも、私たちの人生には、よく考えたつもりで出した結論であっても、実はそれが「いっときの感情に任せて出した答え」であったり「下半身が出した答え」であったりすることも、よくある話ですよね。
堂々と失敗すれば、それが「恋愛の先生」になる
復活愛……。復活してみてうまくいくのか、いかないのかは、博打みたないものでしょう。人の気持ちは日々刻々と変わります。あなたの気持ちも、彼の気持ちも刻々と変化しているなかで、2人の気持ちが、ふたたびぴったりと重なり合うのは、奇跡に近い確率かもしれない。
でも、それでも復活愛を望むなら、統計結果など気にせずにがんばってみたらいいと思います。
理由は、恋は失敗をしないとうまくならないし、また、やってみないと結果がわからないからです。世の中に恋愛コラムと呼ばれているコラムは、むかしから山ほどありますが、たくさんコラムを読んだから恋がうまくなった人はほぼ皆無でしょう。
失敗からしか学べないことが世の中にはあり、復活愛の成功のさせ方も、そのカテゴリに入るでしょう。
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by:Sophe89

ひとみしょう
(小説家/作詞家/ANGIEシニアライター)