ハピネス

2014.04.04 UP

「町の赤提灯」はなぜ潰れない?糸井重里氏へオマージュを込めて


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世の中、ひとつしか選べないことってたくさんありますよね。女性にとって結婚とはひとりの男性を選ぶことです。犬を飼おうとした場合、たいていの家庭では2頭も3頭も飼えないので、ペットショップで「たったひとりのかけがえのない子犬」を探します。

 

キャッチコピーも、たいていの場合、ひとつです。

キャッチコピーのなかでも、わりと多くの人が知っているのは企業コピーで、たとえばキューピーの企業コピーはテレビCMでもお馴染みの「愛は食卓にある。」です。家具屋さんのニトリの「お、ねだん以上。ニトリ」も、非常に有名ですよね。

シャープは「目のつけどころがシャープでしょ。」と「目指している、未来がちがう。」と2つあります。HITACHIは「Inspire the Next」のひとつだけ。一般的には企業コピーはいち企業に対してひとつのようです。

 

アンジーのキャッチコピー(正確にはタグラインと呼ぶらしいです)は「しっかり恋して、しっかり生きる」でしたが、本日4月4日から「ちょっぴりたいへんだけど、私は元気です。」にしました。

 

糸井重里さんがおつくりになった映画のキャッチコピーがベースになっています。氏へのオマージュを込めて、このコピーにしました。

 

アンジーは「町の赤提灯」を目指しています。毎日、仕事、おうち、仕事、おうちの連続……というときに、降り立った地元の駅にある赤提灯のお店……。ちょっと1杯……今日は常連の**さんはいるかな? というような「赤提灯」。

インターネットの世界を「町」に見たてたとき、アンジーは赤提灯でありたいと思っています。

 

赤提灯に訪れるひとは、たいていはがんばって働いているひとです。あるいはがんばって働いてきたひと(引退したひと)です。要するに「ちょっぴり大変(だった)」けど、「元気」なひとが赤提灯にやってきます。

 

赤提灯が提供するのは、食べ物やお酒だったりしますが、訪れるひとが得るものは、マスターの笑顔や、常連さんの笑顔や、なんでもないひと言だったりします。モノではなくコトに触れたとき、ひとは明日も元気に生きたいと思います。コトを共有したときに、ひとはこのひとのためになにかやってあげたいと思います。

 

そういう超アナログなコトのキャッチボールをするには、みんながそれぞれ「ちょっとしたネタ」を持ち寄る必要があります。他者への気配りも必要になってきます。要するに「ちょっぴり大変な」ことです。

が、みんなで「元気」にいろんなコトを持ち寄って「私は元気です」と笑顔で言い合える場所を作りたいと思っています。

4月からのアンジーも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

Photo by Pinterest

ひとみ しょう

ひとみしょう

(小説家/作詞家/ANGIEシニアライター)

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