ライフスタイル

2013.09.19 UP

「自分探し」に迷ったらやるべき「たった1つのこと」とは?


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人間、特に女性とは不思議なもので、自分が大好きでたまらないくせに、今は好きじゃなくても好きになりたくてたまらないくせに、常に「今の自分ではない自分」を求めています。

 

それは、人生の主人公である自分が、平凡な人間では困るからです。おとぎ話のお姫様は、常に特別。だから同じように主人公である自分は、こんなに平凡なはずはなく、本当はどこかに、もっとイケイケで素敵な自分がいるはずなんだ……!

 

だからでしょう。もしかすると自分の限界かもしれないのに、人はなんだか「自分探し」をしてしまう。どこかに、もっと素敵でイケイケな自分がいるのではないかと思うのでしょう。

 

誰も教えてくれなかった「婚活の裏側」

婚活に躍起になるにも、実はその表れだったりします。

 

たとえば平凡な女性であっても、高学歴、高収入、おまけに見た目もかっこいい、なんて旦那様と結婚したら、一気に「その旦那様に選ばれた女性」という称号がつくのです。おまけに、その旦那の収入、家庭環境なんてものもほぼ丸ごともらえる。

そういう意味では、女性は、生まれや容姿は関係なく、ひょんなことからまったく新しい自分に、一発逆転できる可能性を秘めているわけです。

 

でも悪いことではありません。「女の子は誰もがお姫様」。

平等精神をかかげる日本では、小さなころは、そう習いましたもの。容姿が劣っている、頭が悪い、男運が悪いなどの理由で、まさかお姫様になれないことがあるなんて、誰も教えてくれませんでしたものね。

 

「自分探し」に行き詰ったときにやるべきたった1つのこと

でも、それがうまくいかなくて悩んでいる人は、少しだけ、視野を広げてみてほしいのです。

 

今の自分ではない自分は、自分自身で作れるのです。

 

よく、男からは「変身願望のある女は注意が必要。気持ちが不安定だから」などと言われてしまいますが、私は、たとえそんな男達から注意の目を向けられようと、ときに自分を「変身」させて、まったく別の自分をつくってみてもいいのではないかと思います。

 

何もコスプレをしろといっているわけではありません。

髪型を変えてみる、普段着ない服を着てみる、普段しない化粧―できれば思いっきり派手なもの―をしてみる。

 

そうして、自分ではない自分を擬似的につくってみるのです。

 

すると不思議と、今まで自分ひとりで背負っていた「自分はもっとこうではなくてはならない」という概念を、もうひとりの自分が半分、背負ってくれる気がするのです。

 

オシャレをするとテンションがあがるのも、実は自分を美しくして勇気づける、という意味合いもありますが、美しく強くなった彼女に、自分が勝手に背負いこんで重くなっている使命を半分請け負ってもらえているような、そんな気がするのです。

 

ですから、自分探しや、自分が自分であることに行き詰ったときは、いっそ今の自分にとらわれず、まったく新しい自分をつくってみましょう。

 

普段着ない服を着て、普段しない髪型をして、普段はしない派手なメイクをして、外を歩いてみましょう。誰かなりたい芸能人がいるならば、その人になったつもりで、仕草やふるまいを変えてみてもいいかもしれません。

 

そうして別の自分で世界を見てみたとき、きっと世界の見え方も、自分自身の捉え方も、きっと今までとは大きく変わるのではないかと思うのです。

 

Photo By Don Le

メルヘン 可憐子

メルヘン可憐子

(コラムニスト/エッセイスト)

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