ライフスタイル

2016.12.16 UP

年末年始ホームパーティーに!変わり種【寿司ロール】レシピ


アメリカで寿司といえば一般的なのは、カリフォルニアロールなどの”寿司ロール”です。生の魚、特に刺身を食べる習慣がないアメリカ人にとって、にぎり寿司の「刺身+ごはん+しょうゆ」というシンプルさは少々ハードルが高いようです。

そこでアメリカでは、魚介をマリネにしたり、炙ったり揚げたりして、野菜・チーズなどを巻き、寿司の上に甘辛のソース・ハーブなどをトッピングするという、独自の進化をとげました。日本人からすると”邪道”と思うかもしれませんが、あなどることなかれ。いろいろな食材の旨みやソース、薬味類が絶妙なバランスでミックスされていて、とっても美味しいんです。

お米の量を減らしつつ野菜もたっぷり摂れますし、なにより見た目が派手! ビールはもちろんワインにも合う味なので、年末年始のパーティシーズン、おもてなしや持ち寄りパーティに使えるアイデアです。

 

基本は海苔を内側にする【裏巻き】

海外の寿司ロールは基本的に、海苔が内側、酢飯が外側になっています。海苔になじみのないアメリカ人にとって、真っ黒な色は美味しそうに見えない、ということで内側に。通称、”裏巻き”と呼ばれています。

外側が白い寿司ロールの上にカニやとびっこなどのきれい色の魚介、天かすやフライドオニオンなどクリスピーなもの、マヨネーズ系のソースや唐辛子、パクチーなどの薬味系などを盛っていきます。

 

「裏巻き」の作り方

Photo by Nora

1. 酢飯が外側ですので、巻きすに酢飯がくっついてしまわないように、巻きす全体にラップを敷きます。

具材は7〜10ミリ角の棒状に切っておきます。きゅうりなどは食べやすいように、さらに細くしてもOK。

Photo by Pinterest

2. 寿司海苔を1/2〜2/3サイズにカットし、巻きすにのせます。その後、上段の写真のように海苔の上に酢飯を広げます。お好みで炒りゴマをふっても◎。酢飯の分量を少なく(薄く)して細く仕上げるのが、美しい見た目にするポイントです。

3.写真中段のように、2をひっくり返し、アボカドやカニなどお好みの具材を並べ、しっかり強めに巻いていきます。

4.寿司ロールの上にラップを被せ、7〜8等分にカットします。ラップを被せることで、切る際に崩れるのを防止できます。

 

アボカドのスライスがウロコみたい!【ドラゴンロール】

Photo by Pinterest

アボカド部分が龍のウロコに似ていることから、「ドラゴン」と名付けられている寿司ロール。

最後に蒲焼のたれのような、甘いソースをトッピング。炒りゴマもよく合います。その際お皿の空いている部分にも、ソースでラインやドットを描いてアートのように仕上げます。わさびはしっかりめにつけると、いいアクセントになりますよ。

 

【材料】(2本分)

酢飯・・・1合

寿司海苔・・・1〜2枚

好みの刺身(またはえびフライ、うなぎの蒲焼など)・・・100g

きゅうり・・・1/4本(またはゆでたアスパラガス2〜3本)

アボカド・・・1個

レモン汁・・・大さじ1/2

わさび・・・適量

炒りゴマ・・・適量

<ソース>

└みりん・・・大さじ3

└酒・・・大さじ3

└しょうゆ・・・大さじ3

└砂糖・・・大さじ3

 

【作り方】

1.トッピングのソースを作ります。小鍋にみりん、酒を沸騰させ、しょうゆ、砂糖を加えてよく混ぜながら、弱火で5分ほど煮詰めます。

2.好みの刺身・きゅうりを海苔と酢飯で巻きます(上記の「裏巻きの作り方を参照」)。

3.アボカドは半分に切って種を取って皮をむき、2~3ミリの厚さにスライスします。レモン汁をかけ、寿司ロールの上にスライドさせるようにのせます。

4.ラップを上からかけ、巻きすで押さえてアボカドを寿司になじませます。

5.ラップの上から包丁で7~8等分に切り、お皿に並べてラップをはずします。炒りゴマなどに1のソースをかけ、わさびを添えます。

Photo by Pinterest

さらにドラゴンのような見た目にしたいなら、写真のようなアレンジもおすすめ。

先頭のロールの上にツノのようにカイワレを刺し、目としてタコの吸盤をつけて。とびっこを盛って、背びれのようにするとインパクト大! 緑色のため、”Caterpillar(芋虫)”ロールとも呼ばれています。

 

ホットソースで噴火をイメージ!【ボルケーノロール】

Photo by Pinterest

寿司ロールの上に、スパイシーマヨネーズであえたカニ缶(またはカニカマ)、天かす、ホットソースなどを次々とトッピング。赤系の食材を使って、噴火をイメージした一品。

中に巻く具材はマグロ、きゅうりが一般的です。マグロの代わりに、トッピングで使うカニ缶を中身とダブルで使用してもOK。辛味のあるマヨネーズソースと薬味が酢飯とよく合って、スパイシーなアペタイザーサラダのようなお味に。

寿司ロールをお皿の真ん中に集めるように並べて、上に高くトッピングを盛り付けると、よりボルケーノ(噴火)っぽくなってインパクト大!

 

【材料】(2本分)

酢飯・・・1合

寿司海苔・・・1〜2枚

マグロ(刺身または中落ち)・・・100g(またはカニカマ4本、カニ缶1/2個)

きゅうり・・・1/4本

しょうゆ・・・適量

<ソース>

└Aマヨネーズ・・・大さじ3

└Aシラチャソース・・・大さじ1/3〜1/2(好みの辛さに調節)

└Aごま油・・・小さじ1/2

└A砂糖・・・ひとつまみ

<上にのせるトッピング>

└カニカマ・・・6本(またはカニ缶2/3個)

└天かす(あれば)・・・大さじ4

└万能ネギ・・・大さじ1

 

1.マグロと幅3ミリに細長く切ったきゅうりを海苔と酢飯で巻き(上記の「裏巻きの作り方を参照」)、7~8等分にカットします。

2.カニカマは長さを半分に切って細く裂き、Aと混ぜ合わせます。

3.お皿に1の寿司ロールをまとめるように並べます。その上に、2をこんもりとのせ、天かす、小口切りにした万能ネギをふりかけます。お好みでしょうゆをつけて食べてくださいね。

 

日本人の常識では測れない、アメリカの寿司ロール。これからの年末年始の行事に向けて、いつもと違った、ちょっと変わった「寿司」でおもてなししてみては?

(レシピ制作:Nora)

Nora

Nora

アメリカ在住フリーライター

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