ライフスタイル

2014.03.19 UP

モテる女性はなぜ「人の心を掴んで離さない」のか?


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家族や友人との時間に、おいしい和食。海外生活をしていると恋しくなるものがたくさんあるなかで、この時期になると必ず脳裏に浮かぶものがあります。

それは……満開の「桜」。浮かぶどころか、しつこく思い煩っています。ちょっとせつないぐらいに

 

わたしが住んでいるアメリカにも桜の木はあって、日本と同様、あたたかくなると蕾がふくらみます。でも、何かがちがう。あまりの美しさに、心をわしづかみされたような感覚になるのは、日本の桜だけです。

 

そして、ふと思いました。この感情ってすこし恋と似ている

もう一度会いたくて、想像するだけでわくわくして、そのときが待ち遠しくて。でも、相手から近付いてくることはない、自分にとってはどこか遠い存在。

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昨年3月に株式会社ウェザーニュースが発表した「全国お花見調査 ※」の結果によると、「日本の春を象徴する桜、あなたは好きですか?」という質問に対し、「とっても好き」が全体の75%、「まぁまぁ好き」が22%と、合計97%の人が桜を「好き」だと回答したそうです。

ちなみに「あまり好きじゃない」「全く好きじゃない」はなんと0%という結果に。

 

実際に、これだけ多くのひとに愛される桜、その魅力を「恋」という感情と掛け合わせてみると……「こういう女性ってモテるよね」の法則との共通点が見えてくるではありませんか。桜から「女の在り方」を学ぶなんて。

愛されるものの共通点、もしかしたら、そこに人間も植物もないのかもしれません。

妄想の域に入りかねない考えではありますが、少し掘り下げてみたいと思います。

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共通点その1:美しさのなかに愛らしさがある

満開の桜が辺り一面に広がる様子は「豪快」「壮大」といった言葉がぴったりです。

しかし、ひとつひとつの桜の花を見ると、その色や形の何とも愛らしいこと。桜の花びらもまた、他の花にはない独特の趣がありますよね。

 

共通点その2:陽気なオーラを放っている

桜が冬に咲く花であれば、それはそれで情緒がありますが、あたたかい陽気になると色づく桜は、どこか「幸福感」を伴います。

見ているだけでしあわせな気分になれるのだから、愛したくなるのも当然なのかも。

 

共通点その3:ミステリアスな部分を持つ

梶井基次郎氏の短編小説にも「桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる」という一文があるように、その美しさの理由には、さまざまな憶測があります。

実際にそうであるか否かはさておき、そういった諸説が生まれることに、「存在自体の妖艶さ」が垣間見えます。

 

共通点その4:引き際がすばらしく潔い

これだけ人々が待ち望んでいたにもかかわらず、鮮やかに咲き誇ったあとは、瞬く間に散っていく。

この潔さがあるからこそ、人は未練を残し「もう一度」と願ってしまう。

望まれたパフォーマンスを披露する力量がありながら、決して人に媚びないイメージです。それでいて、どこか「儚げ」な印象も。

 

これらが本能的に振る舞われているからこそ、桜は人々の心を惹きつけてやまないのでは、と。

そしてモテる女性も同じく、意識せずともこういう部分を兼ね備えていることが多いです、あくまでも私見ですが。

 

万人に愛される必要はない。でも、桜のように、たとえ一瞬だとしても情熱的に愛され、人の心に強い印象をのこして、去っていく人生。そう、誰かを煩わせるぐらいの。

女としては、それもまた、幸せな生き方の一つかもしれませんね。

 

Photo by SATOME、haru012、Eddy Tsai

※調査結果はスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」や携帯サイトの利用者を対象に3月21日~3月24日の期間に調査した30,412人(男性59%、女性41%)の有効回答をまとめたもの。

MIKA Hirai

MIKA Hirai

(エディター/ライター/トラベルキュレーター)

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