ライフスタイル

2014.03.17 UP

〜ちょっといい女にしてくれる物〜 私を幸せにするアイテム


写真『幸せ1000アイテム_ちょっといい女にしてくれるもの_インウィのアイシャドー』

少し油断したらいつのまにか消えていた。なぜ油断したんだろう。そんな経験、ありませんか。

なくなってみて、初めてわかる、あれの必要性。

 

私は今、バリ島に住んでいます。そう、あの常夏の、あの島です。「だから」とくくってしまうのは乱暴なのですが、メイクはしません。だってすぐに落ちるから。いい画像ソフトもありますしね。

それなのに、はるかバリ島まで持ってきた化粧品があります。

 

資生堂インウイのアイシャドウ「ジアイズ」です。19歳のときに初めて買ったアイシャドウ、価格は5,400円(税抜)とお高めでしたが、どうしても欲しくてバイト代をはたいて手に入れた一品でした。

 

久しぶりに思い出して、メイク箱をひっくり返してみたら、赤いシンプルなパッケージが現れました。長い月日が流れて、私の目元はくぼんでしまったけれど、こっそりつけてみたら、やっぱり艶っぽい目元にしてくれます。

 

たまに鏡を見るときは、違う自分の顔も見てみたい。できれば、そこにはちょっとだけいい女が映っていて欲しい。ジアイズはまさにそんな願いを叶えてくれる魔法のアイシャドウなのです。

 

20代のころ、どれだけこのアイシャドウの威力に助けられたことか。これさえあれば、東京で顔をあげて歩くことができました。大げさじゃなく、ジアイズ使用前と使用後では、私の人生は大きく変わった。

不細工から、まあまあへ。激変です。

 

なのにです。気づけばもうずいぶん前に廃盤になっていました。ずっとあるものと思って、油断していました。

「いつまでも、あると思うな、『ジアイズ』」

 

初めてのアイシャドウだから、余計に忘れられないのかもしれませんが、媚びない外観潔いカラーセレクトも大好きでした。何度もチップを買い換えて、パレットの隅っこからかき出すようにして使っていたから、残っている色は、今では黒だけです。

 

それでも、この黒だけでも、ちょっといい女にしてくれるんですよ。やっぱりスゴイ、これ。

きっと私だけじゃなく、たくさんの人が幸せにしてもらったはず。資生堂さん、ここにもひとりいます、ジアイズの復活を切に望む者が。

 

今度は油断しないようにしますから。

 

Photo by Pinterest

平 理以子

平 理以子

美容ライター/恋愛コラムライター/海外(バリ島)ライター

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