ライフスタイル

2014.03.13 UP

春の引越しは贅沢な時間が持てる街へ!大人女子の街えらびの基準


barcelona

わたしたちはみんなクリエイティブ

そう耳にすることがありますが、確かに日々の生活を振り返るとそうかもしれません。

 

クリエイティブなことを仕事にしている人も、仕事自体はあまりクリエイティブではないという人も、バンドで楽器を演奏したり、写真を撮ったり、お菓子を作ったり、ブログを書いたり、オシャレすることだって……さまざまな方法で自己表現しています。

 

クリエイティブな活動は、心がふわっと舞い上がる贅沢な時間をくれます。

それは「じぶん」と「世界」のつながりを感じることができるからではないでしょうか。じぶんが認めてもらっていると感じられ、だれかとこの幸せを分かち合えたらと願う。

だから、わたしたちはクリエイティブな時間が大好き。

お引越のチャンスが増える春、この機会を活かしてクリエイティブ度アップもねらってみませんか?

 

クリエイティブ度アップの予感がする街

バルセロナで活躍されている日本人の建築家に、伊東豊雄さんがいらっしゃいます。

伊東さんはバルセロナ市のウェブページ上で「街」に関してこのようなコメントをされています。

 

「この世界にはわたしたちのエネルギーを吸収する街や、刺激に欠ける美しい都市空間というものが存在する。それに対してバルセロナのようにクリエイティブな人たちにエネルギーや勇気を与える能力のある街がある」

 

たとえ外見が美しくても、刺激を得られないと時間とともに魅力が感じられなくなってしまう。

どこかで聞いたことがあるようなフレーズですが、街の魅力は人の魅力に似ているのかもしれません。

 

エネルギーや勇気を与えてくれる街は、新しいことや異なることに対して「そこにいてもいいよ」と許可を与えられる、大きな器を持っているのではないかと思います。

 

ガウディとヌーヴェルを取り込んだ街

バルセロナには、スペイン人建築家アントニ・ガウディが基礎をつくったサグラダ・ファミリア大聖堂(1882年-2026年完成予定)とフランス人建築家ジャン・ヌーヴェルが手がけたアグバル・タワー(2005年)という全く外見の異なる2つの建物があります。

 

 

sagradafamiia

サグラダ・ファミリアは日本人に人気の観光スポットなのでご存知、または行ったことがあるという方もいらっしゃるのではないかと思います。

この建物、ヨーロッパの伝統的な大聖堂と比べると、まったく「ふつう」ではありません。

 

どこが「ふつう」ではないかというと、伝統的な型にハマっていなくて圧倒的に有機的で、計画性が無いようにみえるところ。それでいて、テキトウではなくちゃんと計算されている

現在進行形の「工事現場」を観光することになるため、まるで建物が生きているかのように感じられます。

 

agbar

他方、アグバル・タワーはというと、なんと現地水道局のオフィスビルなのです。公共サービスを提供する会社の建物がここまでオシャレなことにびっくりしませんか? 夜はこのようにビル全体が光ります。

 

住民にとっては「建物なんかにお金かけてないで水の値段を下げてくれ!」といったところでしょうか。

着工時は、街のその他のビルの外観とあまりに違いすぎるということで反対もされたようですが、今ではすっかり街のシンボルの一つとして定着しています。

 

もともと「高層ビル」と呼べるような建物がほぼ存在しないこともあり、ただでさえ高い建物は目立ちます。加えて、独創性のベクトルが180度以上違うような建物が視界に入ってくると、この街のキャパシティーの大きさを感じずにいられません。

 

この街はここまでの違いを受け入れるか、と。この包容力が「新しいことに挑戦してみよう」というクリエイティブな人たちを魅了しつづけているのも、うなずけます。

 

街は無意識にだっていつも眺めてしまうもの。

自分にプラスに働きかけてくれるようなそんな街に住めたら、今より幸せな時間が増えるかもしれない。

この春もしお引越をすることになったら、今よりもっとクリエイティブに生きる、勇気をくれる街を探すのはいかがでしょうか。

 

Photo by Pinterest

Takako

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