ライフスタイル

2014.03.04 UP

「ここぞ」という時に効く!アメリカ人女性が習慣としている「コミュニケーションの技」とは?


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わたしがアメリカへ旅立つ前。テレビや映画の影響は大きいもので、アメリカ人の女性に対して、失礼ながら「派手好き」、「感情の起伏が激しい」、「ちょっと粗い」といった偏見を持っていました。

異文化交流のおもしろさは、食や観光など色々ありますが、一番つよく印象に残るのは、やっぱり「人」にかかわること。

前述の思い込みはあながち間違いとも言い切れないものの(もちろん人によります!)、一方で「こんな面があるんだ」とアメリカ人女性にプラスの印象を受けることも多々あります。その中で、個人的に「素敵な文化だな」と思うと同時に「コミュニケーションの手段としてもっと使うべきだ!」と感じているものがひとつ。

 

ツールでありながら、人との関係をぐっと近づけるアイテム「メッセージカード」です。しかも、郵送で。

 

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御礼カードを送るのは「習慣」

アメリカでは感謝の気持ちを伝えたいとき、ハッピーなイベントのときにメッセージカードを送る文化があります。何かお祝い事で、会いに出向いたり、プレゼントを渡したりすると、後日郵送で丁寧に「ありがとう」と言葉が書かれたカードがポストに届くのです。

日本でも、花束やプレゼントにメッセージカードを添えることは多いですが、わざわざ郵送する人は少ないような気がします。年賀状を送る人も年々減っているぐらいですし。

 

利便性がもたらす落とし穴

先日、半年ぶりに日本へ帰省したときのこと。友達にメールで連絡を取ると「メール面倒だからLINEにして」と言われて、衝撃を受けました。いや、私もLINEは使っているのですが、驚いたのは、その普及率。

「だって便利だもん」 ……たしかに。その利便性のおかげで、わたしも日本にいる両親や友達の近況をカンタンに知る事ができ、すごくありがたい存在です。

しかし、そのお手軽さからコミュニケーションが希薄になってしまうのも、また事実。

 

「わざわざ郵送」だから嬉しい

直筆のメッセージカードって、内容だけじゃなく、手間をかけてくれた時間そのものが嬉しいですよね。しかも、またすぐ会う間柄なのに郵送で送ってくれたというハプニング感もポイントです。

住所を知るハードルが高い恋愛ゴトにおいては、自宅への郵送はよっぽどじゃないとむずかしいかもしれませんが、家族や友達との間であれば気軽に取り入れることができそう!

 

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「ありがとう」と携帯でテキストを打てば5秒もかからず終わります。でもメッセージカードは、デザインを決めて、ペンを選んで、メッセージ書いて、切手を貼って……など、メールやLINEより何倍も手間がかかります。そこに、その人らしさ=人柄が垣間見え、しかも知らない間に作業してくれていた「いじらしさ」に、心温まるのでしょうね。

 

Photo by GATAG、Flicker

MIKA Hirai

MIKA Hirai

(エディター/ライター/トラベルキュレーター)

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