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2014.02.12 UP

バブル世代は「浮かれた気分」にあらず!働く女性の本当の原点


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あなたの会社は制服だろうか、私服だろうか。制服だけど私服が良いなと思っているだろうか。制服のほうが断然楽だと思っているだろうか。

私服だけど、洋服代はかかるし、制服のほうがいいと羨ましく思っているだろうか。

 

わたしは「私服派」だ。

キャビンアテンダントや看護師など、職業柄制服を着なければいけない場合を除いて、一般企業の女子社員は私服で働くほうが女子力が上がると思っている。

 

年齢が違うのに同じ服っておかしくない?

大学を出てから、人生半ばまで私は私服の企業で働いてきた。

洋服代がかかるとか、毎日何着ていくかを考えるのが大変という意見もあろうが、実際はそんなことを問題と思ったことはない。

「変な服着てる」って陰口言われたらどうしようと心配するおとなしい女子もいるだろうが、自分が思うほど、周囲は自分を気にしたりはしていない。大体、昨日どんな服着ていたなんてほとんどの人が覚えていない。覚えているのは気になる男性社員のネクタイの柄ぐらいだろう。

 

地方の中小企業だと、制服の職場が多いかもしれない。小学校から中学・高校・短大と制服で、職場も制服、そんな女子が地方には少なくない。みんな同じ格好というものに、安心感を持っているのだろうか。意見を聞くと「制服派」が圧倒的だ。

朝、家から制服のままマイカー通勤で、就業後もそのまま制服でどこへも寄らず、家に帰るという人もいるだろう。だからたまの飲み会に着ていく服に悩み、着慣れない服で場違いな空気を出してしまう失敗をおこしてしまう。

 

私服の職場から制服を着なければいけない職場に変わったとき、なによりも「イヤ」だと感じたのは、20以上年の違う若い女の子と同じ服を着るという現実だ。若い女子ならこのスカーフもかわいいだろうが、この年でこれを首に巻くのかと、毎日憂鬱だった。

もともと、「人と同じがいや」という性格もある。何を好き好んで若いこと同じ格好しなきゃいけないのか。

 

毎日同じ服を着るのもいやだった。楽しいことがあっても、嫌なことがあっても同じ紺色の地味なスカート・ベスト・ジャケットだ。気持ちのメリハリがつかない。

私服は一週間の気回しを考えるのが大変でもあり、楽しみでもあった。気持ちの変化も楽しめた。

 

それに制服は清潔とはいえない。夏物・冬物の区別だけで、洗い替えなどない。スカートにコーヒーをこぼしたシミをつけたまま、それを着続けなければならない。

そして一番残念なのが、制服を着ているという安心感からか、どんどん体のサイズがゆるんでしまったことだ。動きやすいようにちょっと大きめにできている制服、それに合わせるようにして体系が変わってしまった。

 

過ごした時代の影響もあるかもしれない。最初に就職した会社の女性先輩社員は、赤やブルーのおしゃれなスーツを颯爽と着こなしていた。

わたしの「働く女性の原点」はそこにある。

 

自立した仕事のできる女は、職場での服装も洗練されている。それは決して同一の制服では磨かれない。女性から女性への憧れは、仕事ができることはもちろんだが、それより前に、素敵な着こなしをしているところから始まるのではないだろうか。

 

Photo by Pinterest

ASAMI

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