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2016.03.26 UP

爆発寸前の「怒り」に最適!後悔しないアンガーマネジメントとは


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イライラしたくないのに、どうしてもイライラしちゃう!

充実しながらもストレスの多い生活をおくるアラサー女子にとって、「怒り」は身近な感情ではないでしょうか?

先日、お昼の情報番組『ワイドナショー』で元サッカー選手の前園さんがアンガ-マネジメントについてコメントされていました。なんでも、怒りを数値化して身に起こった出来事をランク付けすることで、怒りと客観的に向き合うことができるそう!

ちょっと忙しくなると、とたんに怒りやすくなる私。そんな魔法のような怒りを鎮める方法があるなら……ということで、一週間アンガ-マネジメント生活を送ってみることにしました。

 

アンガ-マネジメントとは?

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アンガ-マネジメントは、1970年代にアメリカで開発された感情理解教育プログラム。人は怒りを感じると、つい「あんな風に怒らなければよかった」と後悔してしまうような行動に出ることがあります。

アンガ-マネジメントの目的は「怒りを後悔しないこと」です。マネジメントを行うことで、怒りの感情と上手に付き合うことができるようになり、怒りに対する後悔も生まれなくなります。

また、怒りを長く心に留めていると「恨み」へと変化してしまうことも。人間の自然な感情である怒りと違い、恨みは人への攻撃を目的としています。

「私って怒ってばかりじゃない?」という人はもちろん、なにかを恨んでしまっている人も、ぜひマネジメント力を身に付けましょう! 怒りと客観的に向き合うことで、感情に心を振り回されることも少なくなるはずです。

 

怒りのピークは6秒間

Natural beauty. young beautiful woman with pensive look on couch.

諸説ありますが、怒りのピークは6秒といわれています。たとえば誰かに「最近、太った?」といわれて瞬間的に怒りを感じても、6秒以上は続きません。

逆にいえば、瞬間的な怒りのピークであるこの6秒を耐え忍ぶだけで、アンガ-マネジメントは成功させることができます。ではいったい、この6秒間をどうやり過ごせばいいのか? その方法をご紹介しましょう!

 

【アンガーマネジメント】怒りを数値化してみよう!

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怒り任せの言動を防ぐため、瞬間的に怒りを感じたら、その怒りのレベル別に怒りの「数値化」を行いましょう。

 

0 →まったく怒っていない

1~3→ちょっとイラッとするけど、すぐに忘れる程度

4~6→少し時間を経てもザワザワする怒り

7~9→頭にカッと血がのぼるような強めの怒り

10 →絶対に許せない激しい怒り

 

怒りを感じたとき、自分の怒りがどのランクに位置するのか、考えてみましょう。すると、意識が怒りから遠のいていくそう。

怒りのピークとなる6秒を、この数値化にあてることで客観的に、怒りを感じた出来事をすぐに振りかえることができるのです。

 

実際にやってみた!怒りっぽい私の一週間アンガーマネジメント

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そこで、私もアンガ-マネジメント生活を一週間送ってみました。

【月曜日】美容師との戦い

さっそく月曜日、飛び込みの美容室でカットとカラーを頼んだものの、カウンセリング段階からちょっと投げやりなスタイリストさん……。

うまく「どうなりたいのか」説明できなかった私も悪かったかもしれませんが、案の定イマイチな仕上がりに。期待がガッカリに変わってしまいました。

この怒りを数値化すると「4」でしょうか。髪が伸びてきた二週間後くらいから忘れることでしょう。

 

【火曜日】電車で気になる・・・

火曜日、仕事の打ち合わせがあり電車に乗ってドア付近に立つと、向かい側にはイヤホンの音がダダ漏れの若者が。

この怒りを数値化してみると「きっと気づいてないんだろうなあ」となけなしの寛容さもあいまって「1」かなあと。電車を降りれば忘れるレベルです。

 

【金曜日】信じられない。ふざけるなよ。

水曜日と木曜日は幸いなことに、レベル1に達するほど怒った出来事に遭遇しませんでした。

そして金曜日、これまた仕事相手と新宿で待ち合わせしたものの、待ちぼうけ! 10分を過ぎた辺りで電話するも応答がなく、Facebookにメッセージを残しました。そしてなんと1時間が経過……。1時間半を過ぎたところで連絡がなかったので帰宅しました。

夕方連絡があり、なんと「予定を忘れていた」とのこと。しかもその謝罪の連絡が電話ではなく、そのままFacebookで返ってきた瞬間、怒りレベル「7」に認定! この怒りはおそらく長く忘れられないと思います。

 

怒りを感じた出来事を記録する一週間をとおして、どんな物事に対してどれほどの怒りを自分が感じるのか、はっきりわかるようになってきました。

怒った瞬間に点数づけをすることは初めての経験でしたが、何度もやっていくうちに少し楽しめるようにも(でも金曜日は楽しめず)!

アンガーマネジメントを続けていくと、怒りをうまく散らせるクセがつくのではという期待も生まれました。

 

アンガーマネジメントでわかった「怒り」とは

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今まで、私は怒ることを「恥ずかしいこと」や「悪いこと」と捉え、できれば抑えこもうとしてきました。

でも、自分の感情のひとつである怒りを明確に数値化して記録し、継続していくことで、自分自身をかえりみるのに有機的な資料のひとつになることがわかりました。私にとっては、ダイエット記録と同じくらい価値あるものです。

 

怒りは、人間が自然に感じる感情のひとつですよね。そう考えると、無理に抑えこむ必要はないのでは? と気持ちが楽になります。ささいな怒りも「アンガーマネジメントの材料ができた!」と思えば、罪悪感も後悔も生まれません。

みなさんも怒りを感じることがあれば、冷静な採点者に変身して、怒りを上手にコントロールしてみてはいかがでしょうか?

 

参考:アンガーマネジメント 怒らない伝え方

すだ あゆみ

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