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2016.04.14 UP

【4月15日から19日】未来が驚くほど変化する!「なんとなく」新しい人生がわかるとき。


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入学、入社、転勤と、4月は日本では「始まり」の月ですね。心機一転に適した季節。心があらたまると、見るもの、聞くもの、すべてが新しく感じられます。

花や草木を潤すやさしい雨が降り、春光を受けて空に淡い虹がかかる4月は、しあわせな空気が空や大地を包む時期。連載「心なごむ昔ながらのスローライフ 旧暦の暮らし」、今回は4月の七十二候をご紹介しながら、毎日をときめかせる旧暦の春を味わう方法をお届けします。

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七十二候とは?

季節は「春夏秋冬」の4つだけではありません。日本には旧暦で72もの豊かな季節があります。

およそ15日ごとに季節の名前がつけられた「二十四節気」。それをさらに5日ごとに区切ったのが「七十二候」です。「霜止んで苗出ずる」「牡丹華さく」「蛙始めて鳴く」……七十二候の呼び名は、まるでひと言で書かれた日記のよう。

そこに込められた思いに耳を澄ませてみると、聴こえてくるさまざまな声があります。

 

「虹始めて見る(にじはじめてあらわる)」

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新暦の4月15日~4月19日頃は「虹始めて見る(にじはじめてあらわる)」。

冬はなかなか虹を見る機会がありません。春になり、久しぶりに虹を見た瞬間のときめきが、虹を始めて見るという言葉に込められているように思います。やっと会えたね、という嬉しさ。

 

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Photo by 株式会社ユーメディア

私が執筆しました日本のオラクルカード「福を呼ぶ 四季みくじ」は、日本の四季の言葉に癒しのメッセージが添えられた、お家で楽しめるデイリーおみくじ。46枚のカードの中で「春の虹」は、「しあわせの吉」カードです。雪が雨にかわり、大地に花が咲き、空にかかる虹に鳥たちも歌いだす。そんな生命の息吹あふれるこの時期は、「なんとなく」という直感のままに行動してみると、思わぬ収穫が得られるかもしれません。

 

「なんとなく」はしあわせのサイン?

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なんとなく気になる、面白そう、行ってみたい、やってみようかな。私たちを行動へとかりたてるのは、そんな淡い予感やときめき。信じて一歩踏み出してみると、未来が驚くほど変化することも!

実際私は、カラーコーディネートの講座と勘違いをして、カラーセラピーの講座を受講しました。なんとなく勉強を進めていくうちにどんどん興味がわいてきて、いつしかセラピストの道へ。今では全国各地を飛び回り、多くの皆さんのセッションをさせて頂くことに。

「なんとなく」は、新しい人生の呼び水。この春、外の世界へ軽やかに飛び出していきましょう。

やるべきか、やらざるべきか、迷っていることがある人は、このメッセージを受け取ったこともまた運命。思い切って「やる!」を選択して。一歩踏み出せば、見える世界は確実に変化します。新たな出会いが、あなたを待っているでしょう。

春の虹は、夏の虹にくらべて色合いも淡く、あっという間に消えてなくなってしまいます。春の虹をつかむような気持ちで即行動! 青空に春の虹を見かけたら、「新しい扉を開いて」というしあわせのサインですよ。

 

すべて「水」に流して、新たなスタートを!

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空にかかる七色の美しいアーチと、虫偏に工と書かれる「虹」という文字。あまりしっくりこないと思っている方もいらっしゃるでしょう。

実は「虫」という文字は、龍や蛇をさし、「工」はつらぬくという意味を持つことから、空をつらぬく龍の姿をさす「虹」という言葉が生まれたとか。中国において、「虹」は龍が天にのぼる姿と信じられていました。

龍神といえば、昔から「水」と深いつながりがあり、恵みの雨をもたらすといわれています。大気中の「水」のしずくがプリズムの役割を担って生まれるのが虹。万物を育む「水」と「光」。

日本にはあらゆる命の源である「水」の神さまを祀る神社が数多くあります。「水」は大地を潤し、生命力を高めてくれるとともに、「水に流す」という言葉通り、滞っているエネルギーや感情をきれいさっぱり洗い流してくれる力もあるんですよ。

なんだか心がすっきりしない、どんよりしているなという時は、水の神さまを参拝しましょう。隅田川の総鎮守・隅田川神社。天変地異が起こるたび、勅使が送られ、祈雨、止雨の祈願が行われた日本最古の水神社である奈良県・丹生川上(にうかわかみ)神社から「水神」を勧請(かんじょう)して創建された、江東区亀戸の亀戸水神社も有名です。

4月というスタートの時期、すべてを水に流して、新たな気持ちでスタートを切りませんか?

 

春の開運メニュー「春雨」をいただく

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虹といえば、雨がつきもの。春の雨は「春雨(はるさめ)」、「春時雨(はるしぐれ)」、「紅雨(こうう)」、「甘雨(かんう)」など、美しい呼び名がたくさんあります。

鎌倉時代、精進料理として日本に伝来した「春雨」はズバリ、春に降る雨をイメージして名づけられたとか。今日は春の開運メニューとして、春雨を使ったヘルシーで美味しい簡単レシピをご紹介します!

調理時間はわずか15分。まず長ネギ5センチを小口切りに。レタス(2~3枚)、人参(彩り程度)を食べやすい大きさにカットします。残り物のお野菜でもOKです。300mlの水を沸騰させ、鶏がらスープの素、薄口醤油、お酒、それぞれ小さじ1をいれます。

そこへカットした野菜を加え2~3分煮込みます。弱火にしたら春雨20グラムを加え、春雨が透き通ったら長ネギを入れ、お好みで白胡麻やラー油を加えて。

疲れた時は、春に降るやさしい雨をいただく気持ちで春雨料理をいただきましょう。ヘルシーですから夜食にもぴったりですよ。

 

虹にまつわる言い伝え

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「虹始めて見る(にじはじめてあらわる)」。皆さんはもう、今年最初の虹はご覧になりましたか?

空に虹を見つけた瞬間の嬉しさは、幼い頃とすこしも変わらない気がします。「なにかいいことありそう!」と、今も胸がときめきます。

世界各地に伝わる虹の伝説。映画「ティファニーで朝食を」でオードリー・ヘップバーンが歌っていた「Moon River」。歌詞の中にrainbow’s endという言葉が登場しますが、虹の橋のたもとには宝物が眠っているという言い伝えもあるそうです。

これは余談になりますが、「Moon River」の作曲家ヘンリー・マンシー二は、オードリーに30年以上も片思いを。最後まで叶うことのなかった恋。でも彼が生み出した名曲は、オードリーの名とともに、今なお語り継がれています。

「Moon River」こそが、彼にとってオードリーとの思い出そのもの、虹のたもとに眠っていた宝物だったのかもしれません。

 

「もしも瞳に涙がなければ、魂に虹はかからない」というのはネイティブ・アメリカンのことわざですが、雨上がりの空にかかる虹は、まるで長い冬を越えてやってくる春そのもの。希望の香りがしませんか?

【参考】お家で楽しむデイリーおみくじ 「福を呼ぶ 四季みくじ」三浦 奈々依、 観瀾斎/プレスアート

【参考】 「くらしを楽しむ 七十二候」広田千悦子/泰文堂

三浦奈々依(みうらななえ)

三浦奈々依(みうらななえ)

神社仏閣ライター・フリーアナウンサー・カラーセラピスト

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