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2013.08.06 UP

大人の女性に必要なのは、男性脳?【前編】―なぜ男と女は違うのか―


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若い女の子たちの恋愛に関する悩みを聞くと、決まって「男の気持ちが分からないの」という答えが出てきます。

 

「なぜわたしの気持ちが分からないの? 鈍感なの?」

「こんなときにどうしてそんなことを言い出すの?」

 

しかし、考え出したらキリがありません。いつの間に世間では、「男と女は違う生き物」「脳の構造が違うと思え!」などという風潮があります。

 

ネットから学ぶ男女の考え方の違い

 

インターネットには、とある有名な一文が出回っています。

 

女『車のエンジンがかからないの…』
男『あらら? バッテリーかな? ライトは点く?』
女『昨日まではちゃんと動いてたのに。なんでいきなり動かなくなっちゃうんだろう。』
男『トラブルって怖いよね。で、バッテリーかどうか知りたいんだけどライトは点く?』
女『今日は○○まで行かなきゃならないから車使えないと困るのに』
男『それは困ったね。どう? ライトは点く?』
女『前に乗ってた車はこんな事無かったのに。こんなのに買い替えなきゃよかった。』
男『…ライトは点く? 点かない?』
女『○時に約束だからまだ時間あるけどこのままじゃ困る。』
男『そうだね。で、ライトはどうかな? 点くかな?』
女『え?ごめんよく聞こえなかった』
男『あ、えーと、、ライトは点くかな?』
女『何で?』
男『あ、えーと、エンジン掛からないんだよね? バッテリーがあがってるかも知れないから』
女『何の?』
男『え?』
女『ん?』
男『車のバッテリーがあがってるかどうか知りたいから、ライト点けてみてくれないかな?』
女『別にいいけど。でもバッテリーあがってたらライト点かないよね?』
男『いや、だから。それを知りたいからライト点けてみて欲しいんだけど。』
女『もしかしてちょっと怒ってる?』
男『いや別に怒ってはないけど?』
女『怒ってるじゃん。何で怒ってるの?』
男『だから怒ってないです』
女『何か悪いこと言いました? 言ってくれれば謝りますけど?』
男『大丈夫だから。怒ってないから。大丈夫、大丈夫だから』
女『何が大丈夫なの?』
男『バッテリーの話だったよね?』
女『車でしょ?』
男『ああそう車の話だった』

 

少し極端すぎるところもありますが、男女の考え方の違いを、実にうまく表現できているやりとりだと思います。

 

男性は、何事も解決に向かって一直線ですが、女性は、人に相談をするときに、必ずしも解決したいから相談をしているわけではないのです。

 

「どうしよう」などといいながらも、どうしていいかは自分が一番分かっていたりして。

……などと言うと、女という生き物がとんでもない理不尽な存在だと思われてしまうのですが、それが女性脳と男性脳の違いだともいわれています。

 

脳の構造ではなく、女性の不安な気持ちが男女の考え方の違いをつくる!

 

でもそれは脳というよりも、女性が男性に比べて、常に不安な気持ちが強いから、そういう考え方をしてしまうような気もするのです。

 

「わたしは間違ってないよね?」

そうやって、他人に聞かなければ、安心できない。

「あなたは間違ってないのよ。あなたは正しいのよ」

それを確認するために、ついつい『解決』よりも先に『共感』を求めてしまうのです。

 

この不安の根本的な原因は、もしかすると女性という社会的立場のかもしれません。

女性は誰かと結婚して、家庭をつくらなくてはならないような風潮。

つまりそれって、女性は生まれながらに、「誰かに認められて、どこかに所属できないと生きていけない」という生き方を背負わされているということです。

 

最近は女性が社会で活躍し、昔よりも自立しやすい環境になったとはいえるものの、いつまでも結婚しない女性が「負け犬」なんていわれてしまうところを見ると、まだまだその風潮は強いよなあと思ってしまうのです。

 

まあわたしはフェミニストではないので、それについてはなんとも言うつもりはないのですが、女性が「わたしがダメじゃないよね?」「ひとりじゃないよね?」などと、不安になるのは仕方がないような気がするのです。

 

では、だからといって、女性は、『男性とは違うから、男性とは分かり合えない』。それで、それでいいのでしょうか。

実は男性の考え方には、素敵な生き方のヒントが隠されていたのです。

 

次の項では、それを見ていきたいと思います。

 

文・佐藤瑠璃子

Photo by dunikowski

メルヘン 可憐子

メルヘン可憐子

(コラムニスト/エッセイスト)

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