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2016.06.25 UP

【神の島】聖地・女神が住まう「厳島神社」にココロとカラダを祓い清める旅を。


あなたは「生まれ変わりたい」と思ったことはありませんか?

仕事、恋人、友人、生活する場所。何ひとつ変えなくとも、人生に風を吹かせる方法があります。それは、旅。くりかえしの毎日から一歩、踏み出してみれば確実に、新たな時間が流れ始めます。

旅の目的地におすすめしたいのは、海にまつわる神社です。無意識にためこんだものまで、きれいさっぱり流してくれますよ。

 

わたしも「生まれ変わりたい」という思いを胸に、友人と海を渡りました。今日は、神の島とされてきた「安芸(あき)の宮島」に鎮座する「厳島神社」をご紹介しましょう。

そこはまるで竜宮城。一生に一度は訪れたいと多くの人が憧れる美しい神社には、三人の女神さまがいらっしゃいます。神の息吹を感じる素敵なカフェもご紹介。特別な旅でこの夏、新しい自分に生まれ変わりませんか?

 

女性にやさしい三人の女神さま

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Photo by 株式会社ヴィジョナリー・カンパニー「日本の神様カード」

厳島神社にまつられている女神さまは、「たごりひめのかみ」「いちきしまひめのかみ」「たぎつひめのかみ」。三人の女神さまは、「あまてらすおおみかみ」と「すさのおのみこと」の誓契(うけい)によって生まれました。

美人三姉妹ですが、中でもとりわけ美しいと人気なのが、次女のいちきしまひめのかみ。芸能、財宝の神さま「弁財天」と同一神といわれています。三人の女神さまは、貴い(とうとい)道の神さま。あなたを人生における「新しい出発」へと導いてくれます

オラクルカード「日本の神様カード」によれば、長女の「たごりひめのかみ」からのメッセージは、「心にふりつもったものはすべて流してしまいなさい。泣いてきれいさっぱり!」。

次女の「いちきしまひめのかみ」は、「裁かないで。真実をしっかり見つめて。体も十分に休めましょう」。

三女の「たぎつひめのかみ」は、なんと! 恋のエネルギーを引き寄せてくれる女神さま。「相手のハートと共感して。さぁ! 出発しましょう」とわたしたちに語りかけています。三人の女神さまは、強力な女友達のような存在ですね。

 

英雄に愛された海に浮かぶ竜宮城

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かの平清盛にも愛された厳島神社は、平安時代の寝殿造りの粋を極めた美しさ。潮が満ちると、あたかも海に浮かんでいるように見える神社は、まるで竜宮城のよう。

国宝となっている朱の回廊(かいろう)などは、厳島神社ならではの美しさではないでしょうか。

 

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こちらの回廊を先に進むと、右手に「祓い所」があります。

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ほとんどの皆さんがこちらを素通りなさるのですが、必ず、2拝2拍手1拝の作法にしたがってお参りを。その後、祓い串によって左、右、左と祓い、一礼をします。

神さまは不浄を嫌います。開運の第一歩は、心身を祓い清めることから始まります。

 

厳島神社の強力な「祓いの力」

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厳島神社は「御本社(ごほんしゃ)」のそばにも手水鉢(てみずはち)がありました。回廊に入る前にも手水鉢。回廊の中に祓い所。厳島神社はそもそも、海を船で渡らなければ参拝することはできません。あの大きな海もまさに参道です。

いざなぎのみことが、妻であるいざなみのみことがいる黄泉の国から戻った直後、海水につかってみそぎを行ったという聖なる儀式から、海には祓い清める力があるとされてきました。

三人の女神さまにお会いするため、繰り返し行われる清め祓い。御本社の前に立ったときには、なんだかつきものが落ちたように、すっきりとしていました。

今回は特別な旅。高舞台(たかぶたい)の奥に位置する御本社にてご祈祷を受けることに。

 

特別な願い事を叶える「ご祈祷」

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ご祈祷といえば、お正月に受けるもの、と思っている方も多いでしょう。改まって参拝したときや、特別なお願い事があるときは、拝殿内の参拝「ご祈祷」をおすすめします。

ご祈祷料は神社によって異なりますが、厳島神社は3千円からとなっています。

普通の参拝とはちがって、ご神前により近づくわけですから、男性は略礼服(ブラックスーツ)、女性もあまりカジュアルではないワンピースなどがおすすめ。夏でも素足は控えましょうね。

 

厳島神社の御本社からは、振り返ると海が見えます。なんとも開放的なムード。でも、はじまりの太鼓が鳴り響いた瞬間、厳かな空気に身が引き締まる思いがしました。

今回のご祈祷ではじめて経験したのは、神さまのお力が宿る金幣で頭をふわっと撫でられたことです。神さまに「よしよし」とされたようで、感動しました。「今回の参拝は特別なものにしたい!」と思うなら、ぜひ拝殿参拝を。

 

癒しのカフェタイムも楽しもう!

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厳島神社の近くには素敵なカフェがたくさんありますよ。女子ならテンション上がること間違いなし!

まずは厳島神社の回廊をぬけて、大願寺のすぐそばにある「Cafe Lente(レンテ)」へ。

 

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2年前にオープンしたカフェですが、大きな窓から鳥居を眺めることができます。夏にぴったりなメニュー、スイーツも魅力的。

居心地もよく、ロッキングチェアーでゆらゆらと、ついつい長居をしてしまうカフェです。

 

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そしてもう一軒、大聖院から神社方向へ向かう道すがらにある宮島の隠れ家的カフェ「遊鹿里茶屋」。

庭園があって、まるでおばあちゃんの家に帰ってきたような安堵感。お水をいただくと、かぐわしい香りがフワッと口いっぱいに広がりました。香りの正体は、ミント。朝採れミントたっぷりのお水で、まるで生花のような、甘くさわやかな香りに心癒されたひととき。

 

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冷たいお抹茶。スイーツの盛り付けもなんとも美しく、思わず「あ~、ここに住みたい」とつぶやいたら、お店の方に笑われてしまいました。時間があればぜひ、広いお庭を散策しましょう。

 

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旅の締めくくりは、お好み焼き! おそばが入った広島風のお好み焼きとビールで乾杯。カウンターにいた外国人観光客も「Oh! おいしいね~」とご満悦の様子。食べて祈って、厳島の旅を満喫したわたしです。

 

「生まれ変わりたい」そう願うあなたに・・・

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わたしはカラーセラピストとして日本全国を旅していますが、厳島は人生に風を吹かせる聖地だと感じました。

東京から広島へ向かう新幹線の中で、「虹と朝日が見たい」と願いをかけたんです。広島は夜遅くまで雨の予報でしたが、夕方、みるみるその雨もあがり、茜色の空に大きな虹。朝は神々しいまでの朝日が。そのとき、厳島神社をANGIEの読者の皆さまにご紹介しようと心に決めました。

 

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日本の文字は「海」の中に「母」があり、フランス人の言葉では、「母(mère)」の中に「海(mer)」があります。

あらゆる命を生み出す、母なる力を秘めた海。美人三姉妹に願いをかけて、厳島の海で新たな自分に生まれ変わりましょう。この夏、神の島「厳島」へ!

三浦奈々依(みうらななえ)

三浦奈々依(みうらななえ)

神社仏閣ライター・フリーアナウンサー・カラーセラピスト

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