ライフスタイル

2016.08.23 UP

部屋に癒しの小自然を。話題の【コケテラリウム】は簡単に作れた!


「部屋をもっと気持ちのいい空間にしたい!」と模様替えを考えているなら、インテリアグリーンを取り入れてみるのはいかがでしょうか?

今インテリア好きの間で、手軽に空間に潤いを与えてくれる植物が人気沸騰中なんです。中でも多肉植物やエアプランツが注目されていますが、今ジワジワと人気急上昇中なのが、”コケ”です。

人気の秘密は、見た目の愛らしさはもちろんですが、週に1回の水やりでOKと、手軽に育てられること。そのコケの魅力を引き出すのに最適なのが、ガラスなどの容器に好みの植物を植える”テラリウム”です。鉢植えよりも存在感抜群だから、置いた場所の雰囲気が華やぐこと間違いなし。

そこで、都内最大級の園芸店「プロトリーフ」の店長・佐藤さんに作り方をレクチャーいただきました。

小さな自然・テラリウムを部屋に置けば、癒し度がアップし、飛んで帰りたくなる”最愛ルーム”になるはずですよ。

 

テラリウムとは?

テラリウムとは、ガラス容器の中に植物を植えて栽培するスタイルのことです。

ガラス容器は、日の光が入る透明なタイプで植物を植えられるサイズなら何でもOK。キッチンにある保存瓶など、あなたの家にも活用できるアイテムがあるかも!?

最大の魅力は、容器の中に自分好みの”自然”を表現できる楽しさです。多肉植物と大きめな石を組み合わせて砂漠の雰囲気にしたり、生い茂ったシダ植物の根元にコケを配して湿地帯をイメージしたり……。

鉢植えにはない植物の見せ方ができ、インテリアとして机上などに置いても絵になりやすいから模様替えグッズとしても役立つはずですよ。

 

わずか30分程度で作れます

それでは、作り方をご紹介します。今回はコケと同じく、多湿・日陰を好むシダ植物をいっしょに植えます。

「生育環境の異なる植物をいっしょに植えてしまうと、傷む原因につながるので気をつけましょう」(佐藤さん)

 

用意するもの

A ガラスの容器(今回使用した容器のサイズはW21×D13.5×H22cm)・・・1点

B プテリス(シダ植物)・・・1株

C 流木・・・1本

D 溶岩石・・・3個

E お好みのコケ(今回は、シッポゴケ、ホソバオキナゴケ、コスギゴケを使用)・・・適量

F 富士砂・・・適量

G コケテラリウム用の土・・・適量

H ピンセット

I ヘラ

霧吹き

ハサミ

 

作り方

1.容器に土を敷きます。

「コケは根が浅いので、これくらいの量の土を敷けばOK」(佐藤さん)

2.流木の位置を決めます。

まず流木などの素材の位置を決め、それを軸に植物の植える位置を決めるとレイアウトしやすいですよ。流木の一部をケースから飛び出させて、迫力のある印象に仕上げてみましょう」(佐藤さん)

3.霧吹きで土を湿らせてから、ピンセットでコケを植えていきます。土に挿すようなイメージで植えると安定しやすいのだとか。

4.高さ違いのコケをそこここに配してメリハリを出しました。流木のまわりにコケを多く配することで、自生地の雰囲気を出したのだとか。

「自然の一部を切り取るような感覚でレイアウトを考えるのがポイントです」(佐藤さん)

5.プテリスを鉢から出し、根のまわりについた土を払い落としたら、容器内に植えます。もし、プテリスが容器に対して大きい場合は、ハサミで枝を剪定しましょう。

事前に植える位置の土を掘っておき、根を丸めるように入れると、根が浅く広がって育つので、安定しやすくなりますよ」(佐藤さん)

6.プテリスの根のまわりに土を入れます。

7.プテリスのまわりの土をヘラでギュッとおさえるようにならし、グラつかないようにしましょう。

「今回使用した土は砂に近い性質なので、植えた後に霧吹きで土を湿らせて、根を定着させてください」(佐藤さん)

8.黒っぽい色の富士砂を好みの位置に敷き、溶岩石も置きます。

「飾りとして取り入れたため、なくても大丈夫。プテリスのまわりに小さな山を作るように敷いて、 アクセントにしました」(佐藤さん)

9.ガラスについた水滴や土などをキッチンペーパーで拭いたら完成!

コケをそこここに植えた配置は、まるで自生地のよう! 容器から飛び出させた流木もアクセントになっていますね。

今回は、大きなサイズの容器で作りましたが、植物などの配置に自信がないという方は、まず手のひらサイズの容器からはじめてみるのも手。

容器の中に広がる”小自然”は、ずっと眺めていても飽きなさそう!

コケやシダは、室内の窓から離れた明るい場所に置くようにしましょう。乾燥に弱いため、空調が直接当たる位置も避けてくださいね。水やりは霧吹きで週1回、土が湿る程度にして。

「もし水をやりすぎたら、キッチンペーパーなどを土におしつけて水を吸い上げてください。プテリスは、伸びすぎたら剪定すると見た目のよさをキープできますよ」(佐藤さん)

 

小さなグリーンの世界が部屋にあれば、おしゃれになるだけでなく、あなたの毎日に潤いをもたらしてくれるはずです。ぜひチャレンジしてみてくださいね!

レクチャーいただいた園芸店「プロトリーフ」についてはこちら。

 

「プロトリーフ」

今回紹介したコケを始め、多肉植物、エアプランツ、観葉植物、ハーブ、花など豊富な種類の植物がそろう都内最大級の園芸店。鉢や土、テラリウム用の容器などもそろいます。植物の選び方や育て方を相談できるプロのアドバイザーがいるのも◎。

ワークショップが定期的に開催されているため、時期によってはテラリウムの作り方を学べることも!

 

プロトリーフ

住所 東京都世田谷区瀬田2-32-14 玉川高島屋S・C ガーデンアイランド2F

電話番号 03-5716-8787

営業時間 元旦のみ

定休日 不定休(ガーデンアイランドに準ずる)

 

(All Photo by 武蔵英介)

武蔵英介(ANGIE編集部)

武蔵英介(ANGIE編集部)

メディアプランナー

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主にインテリア、料理など暮らし関係の記事を担当。 趣味は、インテリア、料理、自転車、海外ドラマ。 「皆さまに毎日の暮らしが楽しくなる情報をお届けいたします」


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