趣味

2013.08.29 UP

男性文化の「グラビア女子」にみる35歳からの「逆算的恋愛成功術」とは?


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この項は、一応「カルチャー」というくくりなので、今回は文化的なことを書いてみたいと思います。

男性文化のひとつである、週刊誌その他のグラビア。あと2センチ水着をずらしたら、アソコもココもあらわになるという、あのカラー写真。

男性はエロいので、エロを目的としてグラビアを目を皿のようにして眺めるわけですが、エロの先に?男性がなにを見ているかと言えば、自由でしょう。

 

もちろん世の男性を代表してこのコラムを書いているわけではないのですが、親も兄弟もいないかのようなかっこうをして、全国津々浦々のコンビニや本屋で、ほとんど裸の姿を晒せるあの勇気。あれを自由の象徴と言わずしてなんと言いましょう。

 

おそらく男子には、このての勇気はないと思います。
最近はあまり話題にのぼりませんが(もうやってないのかな?)、昔は、大手のビール会社が「今年のキャンペーンガール」を選んで、なぜかほとんど全裸みたいなかんじの小さな水着を着て、生のジョッキ片手に微笑む女性のポスターがありました。

 

ああいうのは、世のおと~さんたちが居酒屋で「今日も取引先の部長に見積りが高いからあと50銭どうにかならないかと言われたんだよね」と、男どうしで渋い話をしているときに、ふとほぼ全裸で生の女性のポスターを見て「ああ、自由に生きるっていいな」と思っていたわけです。

 

で、ほぼ全裸で生片手の女性は、実際に自由に生きているかと言えば、そうでもないことも多く、キャンペーンモデルさんやグラビアモデルさんは、有名芸能人とはちがって、1つのお仕事のギャラが1万円にも満たないことも多々あり、西麻布とか六本木あたりの高級会員制クラブでバイトしていたりします。

要するに、社会的弱者が社会的弱者を見て、癒されているという構図なわけです。

 

でもまあ、世の男性は「より自由に見えるものに惹かれる」わけで(女性もそうかもしれませんが)、こういうのは、たとえば本当の恋ができないと多くの人が知っていながらも、夜毎半裸状態のドレスで接客しているキャバクラが儲かっている理由であったりもします。要するに他人に夢を与える人が、多くの人から羨望のまなざしで見られるということです。

 

ということは、アラフォーになってもモテたい! とお考えの女性は、オトコに夢を与える言動をすればいいと言えるでしょう。

 

半裸状態で合コンに行くも良し、抜群の笑顔で挨拶をするも良し、残業のときに手料理を持ってきて、会社で振舞うも良し。
今のあなたが、貧乏で彼氏もおらず、毎日性的に欲求不満であり、更年期が入りかけてイライラしていたとしても、とにかく男性に夢を与えること。

 

つまり文化とは、やせ我慢の代名詞なのかもしれないということです。
若い頃は、オトコがやせ我慢していました。男性にとってエッチとは「させていただくもの」なので、させていただけないうちは、ガッつかず、やせ我慢。
腹のなかでは「マジかよ! こんだけおごって、こいつ終電でバイバイかよ!」と思っても、涼しい顔で「駅まで送ろうか?」という世界。

 

女性もアラフォーくらいになると、若い頃にあまり縁のなかったやせ我慢をする必要があるのかもしれません。男女平等社会の影響は、こういうところにまで及んでいるのでしょうか。

 

Photo by:TonyChen

ひとみ しょう

ひとみしょう

(小説家/作詞家/ANGIEシニアライター)

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