2016.01.07 UP
まるで映画のセット!部屋をおしゃれにするディスプレイ術って?
暮らし上手な熊木さんの部屋づくりの秘訣に迫るこの連載。第5回は「雑貨のディスプレイ術」です。
第1回を見逃している方はこちらの記事をどうぞ。
熊木さんのお宅は多くのインテリア雑貨があるにもかかわらず、ゴチャゴチャとしていません。その秘密は、あちこちに飾らずにコーナーを限定しているからなのだとか。
そのコーナーのひとつが、東京・目黒通りにあるインテリアショップ『moody’s』で購入したヴィンテージのシェルフ。
おしゃれ部屋にするためのディスプレイのコツを拝見してみましょう。
雑貨の高さをデコボコにする
「雑貨の高さをそろえず、高低差を意識してディスプレイするのがポイント。また、手前に背の低いもの、奥に高いものを配置するとバランスが取りやすいですよ!」
ハワイ旅行で買ったタツノオトシゴの置物をアイポイントにして。
帽子を「見せて収納」する
ディスプレイするのは、雑貨だけではありません。愛用のハットを雑貨のように飾るのも◎!
出かけるときも、サッと取れて実用的ですね。
キャビネット上に置かれたアイビーを垂らし、優雅な雰囲気を演出。「ここは日が当たらないため、元気がなくなったらベランダに移動させています」
雑貨の色味をそろえる
全体のバランスを整えたいなら、雑貨の色味をそろえてみて。
オープンシェルフは、日本のヴィンテージ品で、雑貨の見栄えがよくなる白い天板がお気に入りなのだとか。
「奥行きの浅いシェルフを選ぶと雑貨が飾りやすいですよ!」
スウェーデンの人気陶芸家リサ・ラーソンのプレートは、友人からの誕生日プレゼント。「私の趣味を理解してくれているのが、うれしくて!」
クッションで季節感を出す
クッションのカバーを替えるだけで、季節感が出ますよ。冬は、起毛素材とシックな色合いのものを選んであたたかみをプラス。
春夏は、リネンなどの素材にチェンジして、涼しげな雰囲気にすると◎。ふわふわのぬいぐるみをさりげなく添えるのもかわいいですね!
インテリアショップのディスプレイを参考にしているだけでなく、映画のセットも参考にしているのだとか。
「最近気になったのは『脳内ポイズンベリー』。主人公の部屋がかわいいんですよ!」
毎日の生活の小さな発見が、熊木さんの部屋をつくっているのでしょう。
全5回でお届けした【暮らし上手さんのお宅訪問Vol.2】いかがでしたか?
長い時間を過ごす部屋だからこそ、こだわりを持てば、あなたの毎日がきっと充実しますよ!
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(バックナンバー)
【熊木(くまき)さん】
東京都在住。映像美術会社勤務。
instagramや、RoomClipなどで、自宅のインテリアや趣味の料理などを公開中。
撮影/木村武司

武蔵英介(ANGIE編集部)
メディアプランナー
主にインテリア、料理など暮らし関係の記事を担当。 趣味は、インテリア、料理、自転車、海外ドラマ。 「皆さまに毎日の暮らしが楽しくなる情報をお届けいたします」