2013.12.21 UP
30kg減量成功者が明かす! X’masケーキをワンホール食べても痩せれるぞ!(その理由と対処法)
元体重90kg 、毎年12月24日はクリスマス・デブ、25日には「メリーデブリマ~ス!」を営んでいた銀子です。
クリスマスシーズン、いかがお過ごしでしょうか?
私は、ダイエットを継続しております。
そして、今年はクリスマスケーキを予約しました。自分だけのために。
「えっ、ダイエット中なのにケーキを食べていいの!?」と言われますが、食べます。
ダイエットとなれば「甘いもの断ち」をする人が多いですが、果たして本当に痩せるために必要なことなのでしょうか?
では、早速、私の経験談を。
ダイエット=「甘いもの断ち」?
以前、私は減量を開始すると「甘いもの断ち」をしていました。
しかし、がまんしきれず、ちょっとだけ……と口にするや否やジ・エンド。
終わりどころか、甘いものへの欲求は、大空へと舞い上がる不死鳥のごとくよみがえり、以前より食べて、自己嫌悪……おちいったのもつかの間、また、甘いものを口にしては落ち込む、負のスパイラル。
自己嫌悪という名の不死鳥が羽ばたきまくり、クリスマスの鳥料理にして食べてやりたいくらいでした。
「根性がないからダイエットが続かない!」
自分を責める日々。
だけど、ちょっと待って。本当に根性だけの話?
不死鳥 VS 根性
延々と続く戦いでしたが、終了させるきっかけがありました。あったのです。
白砂糖の甘~い魔力。なぜハマる?
白砂糖にはニコチンやアルコールなどと同じく、中毒性、依存性があるといわれている……と知り、甘いものを求める自分との戦いを終わらせることができました。
そもそも白砂糖って? そして、白砂糖にハマる仕組みってなんぞや?
・白砂糖は、原料のサトウキビから食物繊維や栄養を取り除いたもの
・消化をゆるやかにするはずの食物繊維がないため、急激にブドウ糖に分解され、脳へ運ばれる
・エネルギー源であるブドウ糖をキャッチした脳は「Yeah!!」
・脳はさらなるブドウ糖を得るため、快感や幸福感という“ごほうび“を与える
・また、同じ“ごほうび“を貰うには、食べる量を増やしていかなければならない(耐性の発生)
というわけです。
私が出した結論は……ダメじゃん。
「甘いもの断ち」はあきらめました。
甘いものをやめられないのは、あなたが悪いわけじゃない
脳の指令なら、全て私が悪いわけじゃない!
まず、甘いものを食べて自己嫌悪におちいることをやめました。
とにかく、ダイエットは続けなければ意味がない。
ダイエットを長く続けるため、甘いものとうまく付き合おうと考え方を変え、甘いもので得られる快感や幸福感を、水泳でいう”息継”ぎとして”利用”することに。
甘いものを食べる時は、すてきな場所で友達と楽しく話しながらなど、最高においしく食べられるシチュエーションのもとで食べる。
食べたあとは、切り替えて、またダイエット!
前向きに、正確には、自分をだましながらダイエットを続け、減量をすることができました。
もちろん、健康上、甘いものを食べても問題のない方に限っての話ではありますが、スイーツなどが大好きだけど、ダイエットをしたい方には悪くない方法だと思います。
いかがでしたか?
ひょっとしたら、最初は、甘いものとの付き合い方を変えるのは大変なことかもしれません。
でも、少しずつ自分の心身と会話をして、その時々に、本当に自分が必要としているかどうか見極める作業をしていけば、いつか、甘いものをダイエットに利用できると思います。
甘いものを食べると幸せな気分に浸れますよね。
本当にやめられない気持ち、よくわかかります。
しかし、私の経験上、はっきり言えることがあります。
サイズに怯えず、好きな洋服を選べたり、痩せたことや体形をほめてもらったりetc.ダイエットで得られる快感や幸福感は、甘いものがもたらすどんな快感や幸福感にもかないません。
きっと、理想の姿の自分は、すばらしいものを与えてくれるはずです。
甘いもので得られる、まぼろしのような快感や幸福感ではなく、自分の手でつかみ取った、本物の快感と幸福感を。ちょっと早いですがMerry Christmas!
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銀子
(JOPHダイエットアドバイザー/ライター/会社員)